僕があの力、心理鑑定師の力を得た後に、
失われた物が2つあった。
それは、記憶と自分の名前だった。
記憶は昔の記憶が消されており、名前は"とうや"というひらがなの名前しか覚えていなったのだ。
なので名前はTOUYAになってしまったのだ・・・。
真夏の暑い日。
何時ごろだろうか・・・・僕のパソコンに初めて依頼メールが届いた。
From:~~~@~~jp
To:~~@~~~jp
Subject:依頼届け。
初めまして。私は岡崎優子と申します。私は数年前息子を事故で亡くしました。
そして数日後、その事故現場であるものを拾いました。それは手紙です。
でもその手紙は血で真っ赤に染まっていたため何を書いているかさっぱり分かりませんでした。
もしかすると息子が手紙で私に何かを伝えたかったかもしれません。
心理鑑定師さんお願いです。死んだ息子の心理を鑑定してください。
そして伝えたかった事が知りたいです。宜しくお願いします。
「このメールでの彼女の心理は必死さが伺えれる・・・はやく解決しなければ・・」
即僕は彼女にメールの返事を返した。
息子さんが亡くなった事故現場、そして落ちていた手紙の場所はどこなのかをいろいろ聞いた。
From:~~~@~~jp
To:~~@~~~jp
Subject:Re:依頼届け。
息子が亡くなった事故現場は、○○町の~~駅の近くの踏み切りです。
数年前なので記憶がどうかはっきりしてませんが、手紙が落ちてた所は、
踏み切りの電車が通らないすきまにはさまっていました。
僕はこの手掛かりを元にその踏み切りへ向った。
ファーーーン!!ガタン!ゴトン!
「確かに・・幼い子供では通ると危ない踏み切りだ・・・・」
事故がよく起きるなのだろうか、踏み切りを渡る人なんて一人もいなかった。
僕は軽く目を閉じて心理の声を聞く。
―――痛いよ・・痛いよ・・・なんで痛いの・・・どうして・・――――-
一発で彼女の息子さんの心理の声が聞こえた。
そして声が聞こえる方へ僕は向った。
――う・・・・、ん?お兄さん誰?―――
「おちびちゃん、僕は君の心理という声を聞きにきたんだ、簡単に言うと心の声だよ・・・。」
―――僕の心の声??――――
「君はお母さんに手紙を渡そうとしたんだよね?」
――――あ・・うん!そうだよ!!で・・あれ手紙は??―――
「お母さんには無事手紙は届いたけど・・・なかはもう血だらけで見れなかったそうだ」
―――――そ・・そうなんだ・・・・――
「だから君に聞きたい、手紙には何て書いたんだい??」
――――そ・・それはね・・・・・・・・―――
ファーン!!ゴトンゴトン!!
デッカイ貨物列車が僕の目の前に通った。
でも少年の心理の声ははっきりと聞こえたのであった。
つづく。
PS:この物語はフィクションです。