小説「じい散歩」を読んだ。



少し前に買ったが、なかなか時間がなく、

遠征中に読み終えた。


主人公は90過ぎの男性。

歳下の妻はボケ始め、独身の3人の息子は、

長男は引きこもり、次男は長女⁉️に、

3男は借金まみれ、となかなか大変。


でも、さしてめげる事なく、毎日散歩し、

お気に入りの喫茶店でお茶をし、

若い女性にちょっかいを出す。


ちょっかいを出すだけだ。

若い頃は、それだけじゃなかったけど、

今はそんな元気はない。


でもボケ始めた妻は、

いまだに浮気しているのだろうと疑う。


妻の愚痴を聞いてくれるのは、

次男ならぬ長女❓くらい。

「女同志」で話が合うらしい。


全員揃ったところで、

誰が自分達の面倒を見るのか、

墓を守ってくれるのかと尋ねても、

誰も答えず「もういい」と。


人生、そんなものだよね。

ドラマや小説みたいに、立派な家族や

「普通」じゃなかったら「崩壊」

というものでもない。


主人公は、日課の散歩をしつつも、

老妻の世話を焼き、家事もこなす。


本人がいたって健康で、

三男に2千万も貸しても、

まだ余裕があるからできるとも言えるが。


最近、続編が出たらしいので、

それなりに人気作なのだろう。


確かに波瀾万丈の物語というのでもないが、

何となく「ふふふ」とか「ふんふん」と

思いながら読んでしまった。


立教大学にも散歩に行っていたので、

遠征で池袋に泊まったついでに

行こうかなと思っていたが、忘れちゃった


いずれ機会があれば、ね。

そのくらいの「ゆるゆる」がいいよね😅



今年も井上芳雄と宮澤エマで

「トニー賞授賞式」の司会をすると。




色々なミュージカルのパフォーマンスが

凄いので、楽しみ♪


日本のゲストは誰で、

何を歌ってくれるのかな❓




遠征時にもらった「ステージぴあ」に

2023年演劇ベストテン。

「なるほどなぁ」って感じです。






「ブンブブーン」のゆるゆる運動会。

TVerで、やっと見た。


頑張ったのに、負けて残念。

でも面白かった。

「ゆるゆる」って大事よね。