寒くて強風の中、
博多座の「西遊記」を観てきた。




実は訳ありで、とてもお安く観劇できた♪


でも理由はSNSで言っちゃダメなんだって。

娘と同僚には、肉声で言ったけどね😅


お安いチケットが出るくらいなので、

満員御礼ではない。

でも8割くらいは入っていたかな。


お席は当日まで分からなかったが、

2階中程の、ドセン。まじでドセン。

全体が見えるし、勾配があるので見やすい。


舞台上にはLEDパネルが

大小合わせて複数あり、他にセットは無し。

「アナスタシア」みたい。


また日テレ開局70周年記念だそうで、

堺正章主演のドラマの曲が流れるし、

アクション担当が10人以上いるし、

歌うし、飛ぶし、エンタメ性高し。


でもメチャメチャ面白いかと問われると😞

特に1幕は、イマイチ乗り切れず、

ちょっと眠くなったところも。


ただ2幕に入るとテンポ良く、

見どころも続き、カーテンコールは

音楽に乗せた手拍子と愛之助の

意表をつく登場の仕方で盛り上がった。


幕間の若手3人によるグッズ紹介は、

立ったり座ったりする時に

「ヤー」って掛け声の博多ver.

受けてました😂


愛之助の舞台は、

三谷幸喜の「酒と泪と男と女」、

歌舞伎「鯉つかみ」を観た事がある。


今回は殺陣が多く、

前半はお疲れかなという感じもあったが、

カーテンコールではビックリだったし、

51歳とは思えない若さ。


三蔵法師役の小池徹平。

役に合っていて、とても良かったと思う。

歌も一曲ソロで披露。


歌は😱だが、頑張っていたミポリン。

フライングも結構あり、度胸あるのね。


で、終盤は主役かと思えるほどの松平健。

さすがの存在感です。

ロビーでは本人のグッズのコーナーもあり

そこでも存在感ありだった😅


沙悟浄役の加藤和樹は、劇中、

猪八戒ら3人でのフリートークあり。

なんちゅう台本⁉️でも楽しかったです。

またソロはないけど、歌声もさすが👏


神田伯山がMCを務めていて、

メリハリの効いた語りで◎

更に意外な人が映像出演。なるほどね。


1幕のテンポと切れがイマイチだったのと、

孫悟空の登場シーンで、

「待ってました」て感じの

心からの拍手が出なかったのが残念。


ただミュージカルのように、

音楽に乗せたカテコは盛り上がっていい♪

愛之助の挨拶も、お上手。


最後が盛り上がると、

「良かったね」という感想になるものね。




プログラムが3,000円😱

でもキャスト全員の写真とコメント付。


またキャスト紹介の、頭の一文が上手い。

プロのライターさんって、さすがね👏