佐藤隆太による1人芝居。
というだけでなく、イマーシブシアター。
「没入型」だそうで観客も芝居に参加する。
中劇場を仕切って、8畳ほどの舞台の
四方を客席が囲む。
舞台上には椅子が一脚あるのみ。
開演前から、佐藤隆太とスタッフが
観客を見て台詞の書かれたカードを配る。
やりたくない人は断っていいし、
やりたい人は手を挙げる。
私も思い切って手を挙げ、台詞をGET👍
ほんの一言。
重要な台詞でもありません。
でも、ドキドキした😅
ストーリーは、佐藤隆太のイメージから
ハートフルなお話かと思いきや、
なかなかに重い。
主人公と似た経験のある人は、
辛いかもしれない。
だが、辛く重いだけでなく、
途中は何度も笑いが起き、
最後は未来への希望を感じさせられる。
そういう点は「ラグタイム」に
通じるものがあるかも。
鴻上尚史の「第三舞台」とは、
役者、スタッフ、そして3番目の観客を含め
舞台は完成する、という意味らしいが、
まさに観客も参加して成立する芝居。
なので、大筋は変わらなくても、
毎回、違う展開になるらしい。
私は、ほんの一言だったが、
中には舞台上に出たり、長い台詞や
佐藤隆太とのアドリブのやり取りが😱
アフタートークにも参加したが、
中には「それは、したくないです」
と言う方もいたとか😅
まさに毎回、違う舞台な訳だ。
「ムーラン・ルージュ」のような
大掛かりで派手な芝居も面白いが、
こういう小ぶりの作品も舞台らしくて👍
明日もあるので、小倉に住んでいたら
リピートしたかった。
小倉へは「よかよか切符」という
土日祝限定のお得な切符で行くのだが、
ショック😱
まさに、もの皆値上がりの秋だ。
北九州芸術劇場からは小倉城が見えて😊
観劇前のランチは魚町商店街の「湖月堂」
「覚えていますか、栗の味〜♪」のCMで、
福岡ではお馴染みの店。
初めて、店内に入った。
小倉出身の松本清張の文章があったり、
店内には中庭もあり、
少しレトロで落ち着いた雰囲気。
秋らしく栗ご飯と野菜の炊き合わせに、
具沢山の茶碗蒸しを付けて、2,100円。
美味しかったです♪
モノレールが突き刺さっているような
小倉駅で、お土産を購入。
小倉に行くと買っちゃう「ねじチョコ」に
初購入の「ぽんつく」と「かしわうどん」
「かしわ」とは、鶏肉の事。
甘辛く煮た鶏肉の載ったうどんのはず😅
博多座も久留米シティプラザも
北九州芸術劇場も時間的には変わらないが、
新幹線に乗るせいか旅行気分になっちゃう。
来週の「ブラタモリ」は小倉だって。
楽しみだなぁ♪