今日、習い事を辞めてきました。
今年の7月終わりに始めたばかりだから
わずか４ヶ月の在籍。
やめた理由は
「一番なりたくない私」になる場所だと気が付いたから
一方的に詰められ
矢継ぎ早にイライラMAXで怒鳴られる状況は
私自身を萎縮させ
注意力を削ぎ
更に次の危険を招く
以前の私なら
自分が悪いのだと頑張り続けた
この人にはこんな良い部分もあるからと
辞めるのは恥ずかしいことだと
逃げることができなかった
でも、今は違う
危険な匂いのする場所からは離れるに限る
嫌だと思う環境からは去るに限る
他人は変えられない
だったら、さっさと去るに限る
目指す頂上へのルートは
そびえ立つ絶壁もあれば
ゆるやかな野花の道もあるだろう
私が大好きな道から楽しく登ろうと思う
こんな風に考えられるようになった
自分をちょっと褒めてあげよう
ちなみにタイトルの
「逃げるは恥だが役に立つ」は、
ハンガリーのことわざ
「Szégyen a futás, de hasznos.」 の和訳で
「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」
という意味だそう
我が家には２匹の猫
がいます
どちらも個性があって
と〜ても可愛い
私、いい大人になるまで
猫が大嫌いでした
実家の家族も全員猫が嫌い
理由は、
我が家のまえが猫屋敷だったから
インコを猫がくわえて行ってしまったから
サカリの時の声が赤ちゃんみたいだから
だけど、もっと前から
私は猫を毛嫌いしていたよーな？
愛猫と楽しく過ごす今、
なぜ嫌いだったんだろう？
と自問して辿り着いた答えは
「親」が嫌っていたから
１ミリの疑いもなく親の感情が
私の感情にすり変わっている。
凄っ
私の脳みそ
親の響絶大
パチパチパチ
危うく、私の脳に騙されるとこだっだ
可愛いこの子達と一緒に過ごす
チャンスをを危うく逃すところだったわ
こんな一件があってから
怒りや不安の感情が出た時
この感情は本物かな
どこから来たのかな
そう考えてみると
思いもしなかった
閃きや
素敵な感情が生まれることに
気がついてしまったこの頃なのです
大好きだよ
長生きしてね
潰瘍性大腸炎を発病する
２年程前から
生理痛が酷くなり始めていました
実家は薬を買う習慣のない家で
薬は癖になるからと言われ
まあ、まあ、我慢していたんだけど
ある朝、食事中痛みでぶっ倒れ
母に懇願し貰った1000円握りしめ
初めての痛み止めを買いに
隣町の薬局まで走りました
・・・チャリンコで
なぜ、真冬の寒空の下
女子高生ひとり買いに行ったんだろー
まあまあな放任主義じゃない？
今なら、虐待レベルじゃない？
京都でひとり暮らしが始まったある日
コンタクト液を買った薬局で
生理痛が重いと相談すると
薬剤師から驚きの言葉をもらいました
「痛い時には、飲んで楽になったらエエのよ」
『えっー！そーなの
』
「大丈夫なの」
恐る恐る使っていた痛み止めだったけど
この一言で、あっさり痛み止め解禁
その後の私は
生理前日〜生理３日
ロキソニンを使う生活。
お化粧ポーチ
に薬を携帯し
痛くなりそうだとすぐ服用
お友達にも
はい・ロキソニン
胃も痛くないし
なんの問題なく
快適に過ごせていると
思っていました
食生活
痛み止め
メンタル
全てのピースがそろい
2年後、私は潰瘍性大腸炎を発病。
一生をかけて大きなツケを払う事になりました
平成28年3月22日
厚労省はロキソニンついて衝撃的発表
”ロキソニンは大腸に潰瘍を作り狭窄や閉塞などを起こす
重大な副作用がある事が判明”
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000117089.pdf
この発表の意味する所はもっと根深いのです
腸に潰瘍を作るというのは
リーキーガット（腸もれ）
の状態であるという事。
腸壁バリアが壊れて隙間ができ、
細菌や食物成分が
身体の中に入ってしまう現象で
身体のさまざまな不調の原因になります。
をはじめとする症状が現れたり、
すでに持っている疾患の進行を早めたり
することがわかっています。
私は女性の不調を扱う鍼灸治療を行いますが
ロキソニンを長期服用される方は
ほぼ100%「頭痛」で悩まれています。
【小中高生】生理痛でロキソニン開始
↓
リーキガットで「頭痛」が出現
↓
更ににロキソニン服用
↓
【社会人】寝込む程の「頭痛」倦怠感」出現
このパターンの方が
とにかく多いのです
生理痛や頭痛で
痛み止めを常用している女の子
痛いの嫌ですよね
めちゃ・わかります
私も嫌だもん
前はなかった病気じゃないけど
こんな気持ちや体調の変化はないですか？
あったら注意が必要です。
生理痛は
体を巡らせてあげて
ポカポカにしてあげると
とても良くなるんですよ
お家でするのもいいし
鍼灸でしてもらうのもいい
鍼灸だと
一緒にストレスもとってあげられる
ストレスは
血の巡りが悪くなり、体を詰まらせます。
さらに生理痛が酷くなり、生理の時に
レバーの様な血の塊が出ることもあります。
色々なことで
ストレスレベルが上がったなー
と思ったら
遊びに来て下さいね
発病した19歳の頃を振り返ると
大学生になった私は
周りと比べて自分に自信がなくて夢がなくて
居心地が悪いけど、何が正解かわからない。
心が何をしたら満たされるのかわからない。
周りの様子を見て、他者の感情を測りながら
行動を決定しまくる私でした。
もう、それが無意識レベルすぎて
やばい
もはや他者のそれが私の思考
「本当は私もっとやれるのに・・」
心の深くそう思いながら
気持ちを揺さぶるものが
見つけられずにいたんです。
一人暮らしで
大学近くの喫茶店とパン屋でアルバイト
喫茶店ではパンが１斤丸ごと貰えるし
パン屋さんでも売れ残りの大量のパンを
大量に持ち帰る
やったー３食タダじゃん
パン・パン・パン・パン・小麦が主食
体重も気になる19歳、
持ち歩くのはダイエットコーラ
喫茶店の賄いもスパゲティーか
焼きそば定食だったしね
もともとの負けず嫌いな性格なのに
人の顔色を見る他者依存の大嫌いな自分がいる
すっごい矛盾
史上最強のストレスフル
朝から焼き魚が出る、超和食家庭で育った私が
突然、3食グルテン生活
【腸漏れまっしぐらの食生活と思考】が
始まっていました。
そしてもうひとつ
決定的にまずかった点がありました
潰瘍性大腸炎の方だけでなく、女性の方や
女の子を持つお母さんは
絶対知っておいて頂きたいんです
これ、ほんとご存じない方が多いです。
このお話は
次回お話ししていきますね
＝＝＝ 私のこと ＝＝＝
私は大学２回生の時に
潰瘍性大腸炎を発病しました。
診断されたのは大学２回生の時ですが
今思うと高校３年生の時にはすでにその症状は
出始めていたように思います
このブログは潰瘍性大腸炎になり
その後、紆余曲折しながら
自分の体・食・精神について
図らずも学ぶことになり
そして、現在は潰瘍性大腸炎の
専門鍼灸治療を行うようになった私が
30年使いたどり着いた
潰瘍性大腸炎との向き合い方
そして鍼灸治療について
治療院では中々お時間が取れずに
お話しできないことを
ゆっくりお話しできたらと思います
