今回の首脳会談では、TPPや日米同盟強化だけが注目

されているが、今回は、オバマのシェールガス輸出に注目したい。

シェールガスは、LNG価格の5分1だと言われている。

このシェールガスが安定的に輸入できれば、電力の自由化

によって電力の安定供給・安定価格が実現できる。

この前向きな発言は、TPPに参加する意思の効果だ。

米国は、シェールガスは、TPP参加国に輸出すると言って

いるからだ。

日本は、現在電力企業がほぼ電力供給を独占している。

企業努力なしに電気料金をあげてしまう。

しかし、発送電分離の自由化が実現すれば、各電力会社が

こうした安いシェールガスを手にいれ、また、新たな安いエネルギー・資源

の確保や燃料電池のような高度な技術を競い、安い電気料金を庶民に提供するように

考える。

これが競争の原理だ。ある程度の競争によって、安い電気料金の実現は

可能だ。

次から次とみんなの党が主張してき政策が現実のものとなっている。