最近、野田官邸周辺から漏れてくるのは・・・総理は疲れて説明しても

頭に入らないとか・・・口がどもるとか・・・気力が薄れたとか・・・

聞こえてくるのは・・・・あたかも総理が辞職するのではないかという

情報ばかりだ・・・。

投げ出すのは時間の問題という雰囲気を演出しているようにも

見える。

このような状況では経済運営、外交・安全保障、政局など国家を

動かす力は野田総理にはない・・・解散ができる力がないという

ことだ。

リングにタオルを投げてあげるのが最後の民主党の役目ではないか。

いずれにせよ、衆議院の任期は来年夏まで・・・来年度の予算執行途中に

政権が変わる。

官僚も日銀も金融機関も民間もそれまで大胆な行動にでれない。

なぜなら責任をとらされるのが嫌だからだ。

そのため日本経済、外交が停滞する。さらに自民、民主、公明の消費税増税決定で

国民全体の財布は急激に締まってしまった・・・・・

ならば年末に選挙をして、4年間の経済運営を各党が訴え、国民に判断して

もらうことが民主主義である。

そのためにも、違憲状態解消のため0増5減を先行成立させ、特例公債の大幅減額をやって、

与野党で成立させていただきたい。