霞ヶ関が野田政権に距離を置いている。

私は官邸勤務7年(官房副長官秘書官・官房長官秘書官・総理秘書官)

を経験したが、官僚は支持率が下がり総理が交代するのでは

ないかと感じると距離を置き始める。

私の官僚時代13年(内閣筆頭係長、内閣企画調整参事官補佐など)も

少し様子を見ようと言われていたよ。

6月はね、来年度の予算の骨格を作らなければならない重要な

時期だが・・・・政局一色で内閣が機能不全になっている。

この場合、財務省から2、3のパターンを各省に作成を指示

することがある。

例えば

パターン1 消費税増税10%前提の予算編成、

パターン2 現行税率で各省庁一律10%削減案、

パターン3 現行税率で各省庁一律5%削減案、

この数字に併せ、歳入予算で調整していく

     例えば資産売却、日銀の国債買取など数字合せが

始まる・・・・・・

社会保障費は、例えば健康保険なら来年度は、当初インフルエンザ

の発生率を5回としてしていたものを昨年の抗生剤が残っているので

4回にして予算上はあわせるのだ。

こうして政治が停滞しても官僚は保険をかける。

だから官僚主導になってしまう。

政治が論理矛盾の政局政治を続けるなら政治主導はやってこない。

ならば本格な政治主導というものを我らみんなの党が

みせましょう。

江田元総理秘書官、小野元総理秘書官、井上元総理秘書官

これだけで官邸は機能しますよ。渡辺内閣の準備は出来ています。

いつでもお任せ下さい。