日本政府が欧米に先駆けてミャンマーへの円借款再開

に踏み切った行為は評価する。

ミャンマーは、独裁政権のイメージが強いがもともと

親日だ。

米国、インドと連携し、自由、民主主義、基本的人権、法の支配

という価値観外交を展開していただきたい。

今後の日本は、

A.日米基軸・経済成長・首相公選制・道州制・電力自由化という小さな政府路線

VS B.中国基軸・増税・中央集権・業界団体・原子力推進という大きな政府路線

ちなみにハッキリA路線を主張しているのは、みんなの党だけです。

既成政党は、ゴチャゴチャで方向性を国民に示すのを

避けている。このことが日本の迷走の原因です。党内の権力闘争の原因です。

AかBという方向性を選挙で問い、軌道修正しながら進んでいくのが

本来の2大政党制の姿なのですが・・・・・・・

日本は、方向性なしの選挙の集合体になっている。

だから、既成政党の中にAとBに分かれ、政局が繰り返される。

そこで私は、首相公選制を主張している。

国民が公選制で首相を選ぶことにより、日本の方向性が見えてくる。

見えてくれば活力が生まれ、官僚もその方向性で政策をつくるように

なる。そのために政治任用という公務員制度改革が必要なのだ。

紆余曲折あると思うが現状よりははるかに政策が前に進むだろう。

本来政治がやることは、こうした方向性の決断である。

官僚の係長クラスが行う各論の議論に何時間もかける時間は

ないはずだ。