前総理に似てきたのでは?

野田首相は7日夜、母校の早稲田大学(東京都新宿区)で講演し、

自身が推進するTPP交渉参加や消費増税に抵抗する与野党勢力を

厳しく批判したという。
TPPの話をすると『米国の謀略説』。社会保障と税の一体改革の話をすると

『財務省悪玉論』と与野党悪口の演説だったという。

最高権力者が人の悪口を言うようでは終わりだね。

私やみんなの党は、TPPに参加するべきと昨年から主張している・・・・

TPPは2年前から日本に対し、提案されているものだ。

与党の責任党として党内で議論してこなかった民主党の問題ではないか?

代表選でTPPの話した?TPPの議論を避けてきたことが原因。

社会保障と税の一体改革と言いながら、天下り、国会議員、国家公務員

削減改革なし、電力の自由化もなし、経済成長なし・・・・・

つまり、既得権益を温存・拡大し、バラマキし、そのつけを庶民に押し付けている

だけでしょ。改革の姿を体験させてくれ、全て実施し、国民に見せて言いなさい!

最高権力者は、常に批判を受けるものだ。権力者だからこそ批判される。

権力者でなくなった菅さんは批判の対象にならないのだ・・・今は、菅さん個人に

対する批判なのだ。権力者に対する批判ではない。

最高権力者は、結果が全て・・・・民間も同じだ。

性格もいい、人柄がいい社長だとしても、倒産してしまったら、社長という

経営能力を批判される。

内閣・与党さえも説得できないリーダーに野党を説得できることは不可能だ!

自信があるなら国民に直接聞けばよい。

最高権力者が講演で批判だけすれば感情を呼び起こし、争いを起こすだけで前には

進まない・・・菅さんと似てきたね。

政治は、結果。結果を出せないリーダーは退場するしかない。

それが国家を守ることだ!

私は、あれだけ批判を浴びながらも、戦後初、50年ぶりの改正を成立させた。

・国家公務員改革法(天下り、能力主義)50年ぶり

・教育基本法改正、教育指導要項改訂(免許制度、道徳、愛国心)50年ぶり

・防衛省昇格法(大臣権限、省庁として独立)戦後初

・憲法改正手続き法、戦後初

・地方分権一括法(地方分権の基)戦後初

外交は、中国・韓国との関係を国益を損なうことなく正常化させた・・・

さらに、何十年も争った原爆被害者やぜんそく患者との合意・和解を実現。

価値観外交とともに、オープン&イノベーションの成長戦略で

経済を急成長させ、赤字国債発行を27兆円、25兆円(現在44兆円)

まで引き下げさせた。「再チャレンジ政策」で格差是正を進めた。

全ては結果だ。中学歴史教科書の近代史に4年前の内閣が載ることなどありえなかった

・・・それでけ歴史家の評価を短期の間に頂いたと思う。

増税しても経済が低迷すれば、社会保障の安定と財政再建も果たせない・・・

結果あの政策は失敗だったと歴史家は評価するだろう。