TPP交渉参加に反対する自民党議員が10日に開いた会合で、

方針が定まれない総裁に対し、出席者から総裁辞任を求める声も

上がったという。

一方、「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦前農相は、

首相が記者会見を延期したことで巻き返しのチャンスと語気を強めて

いる。

また、野田佳彦首相は10日午前の衆院予算委員会で、

4次補正について、「当然予算措置をしていかなければいけない」と前向き

に答弁。

 3次補正予算案を審議中の段階で、首相が追加の補正予算の編成に

異例の言及をしたため、慌てた官邸は、官房長官が「二重ローンは予備費

で対応できる。4次補正うんぬんという話はない」と首相の発言を

全面否定する展開となっている。

自民・民主の大政党ではTPPの議論が二分して党内が混乱し、

官邸は、総理と官房長官の意思疎通ができない機能不全に

陥っている・・・・・・

これは、政党が日本の方向性を示すことを避けてきた結果だ!

脱藩みんなの党は、私も含めて官邸経験者が多いので

一つの結論を出すことができた。

数合わせの政治は限界だ!

小田原評定政治の終焉を!