9日の衆院予算委員会で人事院の江利川毅総裁は、

政府が国家公務員給与を平均0.23%引き下げる人事院勧告

の実施見送りについて「勧告は憲法に基づく制度だから、まずきちんと

やるべきだ」、「100メートル競走をしなければ(五輪金メダリストの)

カール・ルイスもボルトも出てこない」と脱線気味に語り、

「勧告の趣旨を内包している」という総務相に真っ向から反発した。

こうした内閣の一員が委員会の中で180度の反対論を述べた

のは初めてではないか。

こうしたことが起こらないように法律を整備しなければ

ならないのだ!運用は運用の範囲にとどまる。

姑息な手法を使うからこうなるのだ・・・・・

みんなの党は、本質を見抜いている。

我々脱藩官僚にお任せください。

我々は、官邸や内閣官房の仕事をしてきて、霞ヶ関の誰よりも

日本の行政の仕組みを理解しているのだ!

私は、官邸5室全ての筆頭を務めました。

日本の中枢5室とは、

内閣総務官室(内閣第1係長)、内閣官房副長官補室(企画補佐)

内閣官房副長官室(秘書官)、内閣官房長官室(筆頭秘書官)

内閣総理大臣室(筆頭秘書官)を務めました。

過去に全てを経験した官僚・政治家はいない。

よくグランド・スラムと言われた。