前田武志国土交通相が建設か中止かを再検証中の八ツ場ダム

(群馬県長野原町)の建設予定地を「今秋」としていた最終判断時期について、

今年末までには結論を先送りしたことで地元が混乱しているという。

第2の普天間問題に発展する恐れがでてきた。

諫早湾も同じ。

野党時代に民主党が主張してきたYESかNOという政策は、与党になって

さらに迷走させ、混乱を招いている。

「コンクリートから人へ」はすでに誰も党内で主張せず・・・・

増税なき財政再建もいつの間にか増税バラマキへと変貌し、

政権交代は政権後退へ変質した。

政権での決定は、タイミング・大義が大切だ

国家公務員宿舎建設などはその典型だね。

1時間決断が遅いだけで政局に変わる、1日遅れただけで

情報が混乱、拡散する。

大義がなければまとまらない・・・・

それをまとめ決断するのが内閣・官邸だ!

私も20年間事務方としてそのことをやってきた。

私は、その間与えられた課題は、全て先送りせず、実現をさせた・・・

ときには、強烈な批判もされたがほとんどは嫉妬だ。

男の嫉妬ほどやっかいなものはない・・・・がそんな低いレベルなど

気にしないことだ・・・国家・国民のために熟慮を重ねた結果

なら自信をもって実現させることができるはずだ。それは執念となって

現れる!・・・最近では小泉内閣の郵政民営化、安倍内閣の

教育基本改正法、防衛省昇格、憲法改正手続き法、国家公務員改正法

だ。

政治の結果は、自分たちが亡くなったころにやってくるものだ!

岸内閣の安保も50年前はデモで埋めつくされたが・・・今では評価されて

いる。それが政治家としての仕事だ。何もできないで時間を過ごしている

総理は、日本の歴史に汚点を残すだろう。

慎重に見せているように世論を誘導させ、決断できないリーダーと

レッテルを貼らさせない戦略ではないか?それは総理になる準備もできて

いなかったということだ!・・・・お母さんに抱っこされ、ミルクを与えられているおっさんだ!