22日のニューヨーク株式相場は、世界的な景気悪化懸念から
大幅続落、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、
前日終値比で530ドル近く下げた。
この日は、前日の米株価の急落をきっかけにアジア、欧州、
米国の主要株式相場が軒並み下落する「世界同時株安」の様相を
呈したという。
世界同時株安という状況をどのように捉え、日本としてどう
関与し、具体的対応策を各国に働きかけ実現していく道筋
をつける内容を盛り込むべきではなかったか。
野田総理の国連演説は、官僚の作文演説で各国が感動する
内容でもなく、目新しい具体的にも乏しい内容だったのではないか。