永田町は、内部紛争が激化してきた・・・・
民主は、国対3人組の辞表の波紋が続き・・・
自民は、参議院幹事長ポスト争いが党内を二分している
どうやら震災復興、景気対策、増税議論どころでは
なくなっている状況だ。
この状況をリセットするには、総理大臣を国民投票で選ぶか、
衆議院解散をして与党の組み合わせを変えるか
どちらかしか選択しかない。
与野党あげて震災の道筋をつけなければならないが・・・
大政党の両党が分裂状態ではまとまらないだろう。
米国もそう見ていたのだろう。
外国から見ればなぜ総理がリーダシップを発揮し、調整に
乗り出さないのか不思議でしょうがないだろう。
民主党は、総理大臣が色を出さないで何もしないで官僚
のいうとおりに動いていればいいと思っている。
私との時代認識の差である。
小泉政権中期までは、官僚が政治家を動かし、内政・外政を
動かしてきた・・・・・しかし、世界のグローバルのスピード
が予想よりも早く、激しくなり各国ともトップの政治家の力量
が増してきて政治家同士の話す場が急速に拡大した。
小泉政権後期から安倍政権までの間、政治主導を行なった
からこそ改革が進み、経済が拡大したのだ。それを当時の
日本人は改革に疲れた格差は反対だ切り捨てだ、年金がもらえなくなる
・・・と民主党の詐欺的な宣伝に乗せられ、安倍政権は
参議院選挙に負けた・・・・
私は、改革は政治家でしかできないと思う。改革派の政治家が
改革派官僚を引き上げ、作り出し、築いていくのだ。