パレスチナ解放機構(PLO)筋は13日、国連総会の
新会期開幕後の9月20日前後に、アッバス自治政府議長
自身が潘基文国連事務総長に対し、パレスチナの国連加盟を
申請する方針を明らかにしたという。
中東和平交渉を仲介してきた米国は和平交渉とは離れた
パレスチナの取り組みを「一方的」と批判。安保理の審議で、
拒否権を行使するとみられており、加盟実現は容易ではないという。
こういう問題に日本はどう評価するのか聞きたい。
日本は、外交問題についてどのように取り組むかがない。
総理の仕事の時間配分では、半分が外交に費やされる
ことを学ぶべきだ。
1ヶ月1回程度の首脳会議、表敬による首脳会談、外国への訪問、
円高、原油、南北、中国の外交案件、安全保障、TPPなどの
経済・農業問題など山積みである。
党内をまとめることができない政治家が野党をまとめることはできない。
日本をまとめることができない首脳が外国をまとめることはできない。
これからの首相の顔。