東日本大震災で被災地に派遣され、遺体の捜索・収容に

当たっている自衛隊員や警察官、海上保安官らの

「惨事ストレス」が問題となっている。

過酷な作業が長期化するのに伴い、心的外傷後ストレス障害

(PTSD)発症の懸念が増しているほか、

“奇行”に走るケースすらあり、関係機関は対策に乗り出したという。

確かに現場にいるとストレスを感じるだろう。

私も3月に現場に行ったとき「言葉がでなかった」ほど現場は壊滅状態・・・・

物だけではなく、家族も思い出も全てを失った人の

思いは・・・・・

その思いを何ヶ月も感じながら作業を続ける自衛隊員や警察官、

海上保安官・・・・・何とか助けたいとの思いだろう。

しかし、人間だ正義感が強くなればなるほどその思いが強く

なりすぎ負担になってしまうこともある。

一時的に家族のもとへ帰り、リフレッシュさせ、

家族とふれあうことにより、家族を失った思いを背にして、

また作業に復帰して復旧・復興に取り組んでくれると

思う。