「コンクリートから人へ」の民主最大公約の

八ツ場ダムの公約を事実上撤回するという。

国交省大臣は、今後「中止の方向性という言葉

には言及せず、一切の予断を持たずに検証する」

と述べたという。

この言葉は、役人が書いた答弁だろう・・・

だが、必ず大臣の意思を確認の上で、答弁を作成

したはずだ。しかも、総理秘書官にも財務省にも答弁を届けて

いるはずだ。

来年度予算の布石だろう。

今から約17前、当時私は現在新官邸がある官邸整備の

用地担当だった。

用地担当は新官邸建設を前提に予算要求・計画を

進めていかなければならない。

その時期は、小沢元幹事長が国会前庭に新官邸を建設する

べきだと主張していた。上司からは、基盤整備を進め、

小沢元幹事長には建設前提ではない文書を作成しろ

と言われ文書を作成したことがある。

今回の言葉は、何も決まっていないように聞こえる人も

いるが役人なら全員中止撤回と聞こえる。

民主党は、国民に対し曖昧な言葉ではなく、公約で何を

守り、何を変更し、何を撤回するのかを明確にする必要が

ある。

貴重な税金をつぎ込み次年度には世論に押され撤回、

また「はやぶさ」のように素人が予算を削り、後から予算を

つけるようなやり方はみっともないので止めてほしい!!

はずかしい政治?・行政が続く・・・・・