子どもを愛するということは? | 心と体を癒やして豊かに健康に自由に生きるための方法

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 今日は、子どもを愛することについて考えてみます。

 

いろいろなご意見もあるかと思いますが、

 

私の体験談から考えてみます。

 

 

私の母親は、超~過保護の母親でした。

 

母親自身が自分の子どもがかわいいと思う気持ちを

 

抑えられない人でした。

 

・・・

 

・・・

 

そんな私も高校生をになったとき、

 

母親にはいい加減に子離れをしてほしかったため、

 

何度となく話し合いました。

 

けれど、私の母は子離れはできませんでした。

 

 

結果として、私はそれがうっとおしくて

 

しょうがありませんでした。

 

感覚的には、自由を奪われている感じが

 

無くなることはありませんでした。

 

最終的に私は、母親を殺すことでしか自由を得ることは

 

できない。という考えしか思いつきませんでした。

 

しかし、私にはそういう行為は間違っていると

 

心のどこかで気づいていました。

 

私を生んでくれたのは母ですし、

 

殺してやりたいぐらいうっとおしくても、

 

赤ちゃんの頃から、幼児のときも含め

 

育ててきてくれたのは、この母である。と、

 

理解しておりました。

 

頭では理解しておりましたが、

 

心の中は本当に苦しんでおりました。

 

私は、その殺意を持つに至った感情を

 

心の奥底に押し殺すことしかわかりまでんでした。

 

そのころの自分にはとても苦しいときでした。

 

 

時が流れ、私は結婚し子ども2人(一男一女)に恵まれ、

 

超過保護な母と同居しています。

 

(※父も健在で同居しております。)

(6人家族で、愛犬ビーグル♂がいます。)

 

 

そんな母も、最近は2度がんの手術をして、

 

現在は認知症になっています。

 

 

母は認知症のため、過剰な愛情表現も

 

できなくなったように思います。

 

 

私が読んだある本に、次のように書いてありました。

 

 

********************************************

 

同意する、というのは相手と同じ意見になる、

ということです。

 

それに対して、受け入れるというのは、

相手が自分と違う意見を持っていることを認める、

ということです。

 

愛する、ということの本当の意味は、

 

自分のとは違う相手の意見を受け入れる、

ということなのです。

 

そして、実はこれが人間にとっていちばん難しい

 

ことだと言えるでしょう。なぜかといえば、

 

それは、私たちが傲慢だからです。

 

   ・・・  (中略)  ・・・

 

他者に空間を与える、ということは、

 

他者を尊重し、他者の選択を受け入れる、

 

ということです。

 

彼らの生き方を尊重するということなのです。

 

大切なのは、存在する(在る/ある)ことと

 

所有する(持つ)ことを区別することです。

 

子どもを愛するとは、子どもをあるがままに

 

認めることであって、子どもが欲しがるものを

 

すべて持たせることではありません。

 

大切なのは、子どもの存在れそ自体を慈しむことです。

 

子どもが、髪を長くしたり、勉強しなくなったり、

 

親とは別なものを食べたがったり、

 

親とは違う考え方をしたりするのは、

 

すべて彼らの選択です。

 

そのことに対して、親が強制的に介入することは

 

できません。

 

*******************************************

 

 

と、書かれていました。

 

 

数年前、人気のあるカウンセリング事務所へ

 

カウンセリングを一回受けてみようと考えて

 

行ったことがことがありました。

 

NLPを学んだ後で、自分がセッションをしていくに

 

あたり、カウンセリング事務所ではどんなことを

 

しているのだろう?と、思ったからでした。

 

 

そこの先生も、子どもがまっすぐに育つ家庭の親は、

 

次のことをしています。と、言っていました。

 

 

親は自分の意見は子どもに対して言うのですが、

 

子どもを尊重できている親は、

 

子どもの考えをしっかりと聞いて、

 

お前はそう考えるんだな。と言って

 

子どもの意見をしっかりと認めて受け入れている。

 

と、言っていました。

 

そうすることで、子どもは自分の意見をしっかりと

 

持って、人とは違う考えでもしっかりと発言できる

 

大人が育つのです。と、教えてくださいました。

 

 

そのときに、私が育った家には、

 

子どもの意見が尊重される環境はなかったな。と、

 

気付かされました。

 

親の意見は絶対で、子どもは従うもの。という

 

空気感が私の育った家にはありました。

 

 

私の潜在意識の中には、まだまだたくさんの

 

インナーチャイルドがいると思います。

 

 

忘れ去られているインナーチャイルドと

 

再開をしていき、しっかりと謝罪して、

 

その後は一緒に楽しく生きていこうと思っています。

 

 

 

私も現在、高校一年生の長女と、

 

中学一年生の長男がいますので、

 

子どもたちを苦しめないように

 

注意しながらも、子どもたちが個性を

 

しっかりと発揮できる大人になれるように、

 

子育てしながら応援をしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

あなたは、親子関係で悩んだりしたことはありませんか?

 

忘れ去られて泣いているインナーチャイルドはいませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

心から愛を込めて・・・