ちょっと聞いてください。


昨日、初めて宿題が出たんです。


それのどこが嬉しいのかって??


遡ること5月の中頃。

担任の先生に「宿題っていつから出ますか?息子が宿題に憧れていて」とお話ししました。

幼稚園の頃から、YouTubeなどで『小学校あるある』的な動画をよく見ていたので、学校に入ればすぐに宿題があると思ったらしい。

ところが、待てど暮らせど宿題は出ない。

まぁ、一年生の始めなんて、学校に慣れることが最優先で、宿題なんて当分出ないだろうなと思ってて。

なので、先生の回答は「まだもう少し先ですね〜」という感じでした。

私もそりゃそうだろうな、と思いつつ、本人が学校の学習にはあまり意欲を見せていないけど、宿題には興味がありますという、息子の気持ちだけでも伝えられて、そこからいい方向へ進めばなと思ったんです。

もちろん、学校の学習やらずに何言っとんじゃいと思われたかもですが笑


その後、6月に入り、支援学級の保護者たちの意見交換会のようなものがありました。

子どもを送ってから会が始まるまで、3〜40分ほど時間があったので仲のいいお母さんたちとお茶をして待とうという話になりまして。

いろんな話をしながら「いやー、大変だねぇ」なんて言ってたら。

なんと。

同じクラスの子たちはもう宿題が出ていたのです。


「え、いつから??」


「少し前から出てたよねぇ」


衝撃!!

知らなかった!!


そうか…やはり息子は学習に参加しないから宿題が出ないんだな…


先生にも確認をしたところ「そうです」とのお返事。

うーーーーん……

困ったな。

学校の学習をやらないと宿題は出ない、でも学習の時間にやる気は無い、先生方もまずは席に着いていれば何をしていてもいいですというスタンス……

さて、宿題をやりたい息子にやる気を出させるためには?


ということで、まずは家でプリントをやらせてみました。

すると、スイスイ解いていく。

国語の教科書を読ませてみると、つっかえながらではあるけど、何とか読めている。

あれ?

これはできるな?

わからないからやらないじゃなく、わかるのにやらない。

というか、わかるからやらないパターンか!


というところに行きつきまして。

たぶん、息子は学校でやる学習にワクワクできなかったんだと思います。

実際、付き添い(という名の廊下で待機)の時は、「ハイ!」と挙手して、当てられるのを待って、きちんと回答する息子の声が聞こえてきていました。


そうなると、私がやることはひとつですね。


「学校の学習にちゃんと参加できたら、宿題が出してもらえます」


ということを伝えるだけ。

あとは、本人がどうするかということのみ。


さぁどうなったかというと。


先週は少し体調を崩したりで学校を何度か休んだんですが、今週は全部行けて。

先生からも1〜4時間目の学習に全部参加できました、というお話を2〜3度聞けて。

これは…いい傾向なのでは…と、期待していたら。


ついに。


昨日。


宿題が出ましたああああ!!!!!


わああああああ!!!!お祝いお祝いお祝い



内容は、音読と、個数を数えてその数字をマスの中に書く算数のプリントです。


音読の方は、学校で何度も聞いてる内容のようで、字を追わずともスラスラと声に出せていました。

すごい。

うん、すごいんだけど。

おうちの人と声を合わせて読みましょうって書いてあるからさ。

ちょっと待って…!!笑


算数は、数の数え間違いは無いものの、数字を書くのが苦手なようで、かなりイライラしてました。

まぁこれに関しては繰り返しやるしか無いですね。

形は覚えてるけど、上手く書けないようなので、教えながらゆっくりゆっくり進めていこうと思います。



あ。

タイトルの「飛び跳ね(させられ)た」なんですが。


「宿題出たの!?よかったね!嬉しいね!!」と言うと、


「そんなに喜ぶこと〜??ニヤリ」と言われたので、


「そりゃもう!!飛び跳ねたいくらいだよ!!」と言ったら、


「じゃあここで飛び跳ねていいよニヤリ」と言われてしまったので、



私は道のど真ん中で10回くらい飛び跳ねました。


40歳に無理させんじゃないよ泣き笑い


さて次は、息子の【宿題への意欲】がいつまで続くかですね。

私の予想だと、来週にはもう、めんどくさいやりたくないって言ってそうですけど。

夏休みも迫ってるんですけど。

一緒にがんばろうぜ、一年生!!