それは売名行為か | 調布市議会議員 井上耕志の 地方議員の日常

それは売名行為か

先日のブログでも書かせていただきましたが、私たちにできることとしてまずは義援金の募金活動があるの



ではないか。



これまでのところも、絶対に許せないことですが「義援金・募金」と称しての詐欺行為も報告されていること



から、調布市議会として募金活動を行っていくことができれば、公の機関として信頼性もありますし、意義



のあることではないかと思っています。



とはいえ、議会として全体の合意が得られなければ、こうした活動が行えないことも現実です。



この点については、粘り強く訴えて行きたいと思っています。



さて、本日はできる事を速やかに、との気持ちで、民主党調布市支部としての募金活動を行わせていただき



ました。



しかしながら、「民主党」という看板を出しての活動は売名行為につながるのではないか。という自問自答は



拭い去ることができません。



統一自治体選挙が近づいていることもあります。



でも、私個人で募金活動を行うことと、民主党という政党に対する評価は別として、党としての募金活動を



行うことでは、信頼性の裏づけがまったく違うことも事実です。



仮に売名行為であるとの指摘をいただいても、座して待つより一円でも義援金を募ることの方が意義がある



との判断のもと、街頭での募金活動をスタートさせました。



結果、多くの方々のご厚意をいただき、29,704円の募金をいただく結果となりました。



民主党調布市支部として行わせていただいた募金活動のご報告ということで、この場をお借りしてご報告を



させていただきました。



預からせていただきました募金につきましては、全額党本部を通じて被災地の方へ寄付を行ってまいります。



本当に多くの方々の想いに感謝をさせていただきます。



ありがとうございました。