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飯田橋から歩いて少しのところに印刷博物館という建物があります。

行ったことがなかったので行ってみました。

今は便利なコピー機や印刷機があるのであっという間に複製ができますが、昔はそんな簡単にいきませんよね。

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こんな小ちゃいハンコみたいなのを、印刷する原稿を元に

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こんな感じで並べて印刷をするんですって。

それにしても日本語の文字は多過ぎて、ひらがな、漢字、カタカナなど何万と、

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ズラッと並んでいましたよ。

これだけじゃなくて

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これも全部ハンコみたいな棒でした。

この中から使いたい文字を探すわけですが、職人さんはほんの数秒で見つけちゃうみたいです。

確かに本一冊を印刷するのに一文字一文字探すわけですから何分もかけてたらたまったもんじゃないですね。

活版印刷体験ができるということで

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『井上純一』

でやってみました。

一文字を数秒で見つけ出すなんて無理だわ!!!

時間をかけてなんとか『井上純一』を見つけ出し、それを

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セットして

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ガチャン!と、印刷してみました。

時間かかったなぁ。

今なんてボタン一つでピッとできちゃいますが、活版印刷は一文字一文字探してそれをセットして印刷するわけですから、なんか温かみがありましたね。

もし僕が新聞を活版印刷で作るとなると、その日の新聞は半年後ぐらいになるでしょうね。

そうなったら未来を予想して半年前から作るしかないね!

いやぁ現代は技術が発達してますねぇ。