204号を竹木場、唐の川を過ぎると右に赤坂、中浦、杉野浦に抜ける道があります。

この道は古くは江戸時代、平戸の殿様が参勤交代に使われた道だそうで、途中茶屋跡や道標などが残っています。

 その道横に祠の中にあるのが「善六さま」、手足の神様で信仰があるのでしょう多くの供え物が祀ってあります。


 昔、善六というお坊さんが生き倒れになっていたのを近くの人が助けたというのが言い伝えで、以来手足が悪い人がお参りするとご利益があるそうです。