1,新米の糠が使える
 
2,気温が発酵に最適
 
3,発酵が比較的穏やかなので初心者でも常温で出来る
 
 
 
以下説明です。
 
1,新米の糠というのはやはり素材が新鮮という事で大切な所です。
 
発酵は料理と全く同じで、料理の素材選びで新鮮じゃないものを選ぶというのは余りありません。
 
そして時期で一番美味しい物が旬であり、それを使う事で旬の美味しい料理が出来ます。
 
 
 
2,半袖か長袖か迷う気温ですが、この辺りが一番ぬか床の発酵では美味しく仕上げやすく、発酵の成功率も高いです。
 
暑いと仕込み時にかなり神経使いますし、急な変化(腐敗)もあります。
 
寒いと常温でも全然発酵しませんので、仕込んでから食べるまで下手したら半月要する事もあります。
 
今だと仕込んで1週間程度で良い具合に発酵します。
 
 
 
3,2の部分と重なりますが常温管理に挑戦する場合、夏場だと発酵が進み過ぎて手入れを怠ると直ぐに悪くなったりします。
冬場は発酵が遅いので、逆に手を入れすぎるところがあります。
 
この気温だと発酵もするけど進みすぎず、常温管理に挑戦するにはもってこいです。
 
という訳で、この時期仕込むに良い理由はあるんですけど、余り多く書いてもあれなんで3つに絞ってみました。
 
明日(15日)、22日と当店の糠床講座空きございますので、良かったらぬか床作り挑戦してみてください。