発酵食でダイエット、というか、腸内細菌が人間が食べた分を食うてるから、人の腸から吸収する率が減るから、太らないだけだと思う。


菌に食われてこっちが吸収出来てない、という話。


それじゃ~寄生虫じゃないか!?って話なんだけど、個人的には寄生虫とほぼ同じだと思ってる。


サナダムシをわざと飼ってる医者がいたけど、あれでアレルギーが低減したとか色々言われてるけど。


重病だとか、変な寄生虫だとかの場合は、人の体内をむやみやたらと食いまくって、結果宿主が衰弱して死ぬけど、そうでなくて共生関係になるような虫や菌の場合。


人が本来吸収する分の栄養素をある程度頂いて、その代わり、宿主の体内に有益な物質を提供する、という事じゃないだろうか?

 

よって、腸内環境が変化して菌が増えると、極端な話同じ量食べてる場合は見かけ上栄養失調状態になるんだけど、ここでただの消化不良による栄養失調だと不健康になるけど、そこは菌が出す成分で補ってむしろ状態が向上してしまう、と。


国内外の発酵料理家とか見ても、やたら痩せてる人がいて、この人大丈夫かいな?って人いるんだけど、見た目病人みたいなんだけど、実は健康ですみたいな。


こういう人結構多い気がする。


いや、もちろんほんとに病気かもしれんけど(笑)

 

考え方としては、発酵食品ってのは自分が薄まる方向だと思うんだよね。


人としての肉体を自分だけのモノとして捉えない、というところ。


自分の体が色んな菌や要素によって成り立っていて、自分だけで生きてるのではない、という観点。


長く発酵なんてやってると、きっと誰しもがこういう観点になっていくと思うんだよね。


一時ダイエットでやる人はこういうところまでいかないのは明白だけど。