噛み付き柴犬アカネ。
先月初めに左手の
小指・くすり指の根元裏表を 噛まれた。
で 先ほど右手首を噛まれた。
冬場で 長袖が幸いし
皮膚が裂けたのは これだけですんだ。
怒れない・・・
アカネが 噛み付いた理由がわかるから。
この写真を 噛み付き犬を助けている
ドッグトレーナーN氏に見てもらったときに
「 この子は 恐がっているだけだ。 」
と 言われた。
アカネは 私のパートナーが恐い。
そのパートナーから逃れる為の唯一の逃げ道に
私の手があった。
退いてほしかっただけだ。
何も無い時は 私の顔をなめに来る。
普段のアカネは 穏やかに過ごしている。
パートナーは
「 もう リビングにアカネを入れるな。 」
と 言う・・・
アカネは 飼い主も触れない。
訓練士にも さじを投げられた。
安楽死を相談された獣医が
「 お宅ならば 何とかなるのでは・・・ 」
で パートナーが見にいて 連れて返った。
1歳になったばかりの時だった。
その獣医に この写真を見せたら
「 エッ 放し飼いにしてるの!!! 」
と 言われた。
閉じ込めて 生かしておくだけならば
我が家でなくても そのまま飼い主宅ですむだろう・・・
我が家には 子犬の時に出戻って来たのがいる。
ノア。
この子は 一般家庭(ペット)向きではない。
訓練の素質がある。
私は 訓練競技会のトップクラスの犬も見てきた。
が パートナーには それが理解できない。(無理も無いが・・・)
ノアをただのバカ犬としか 見ていなくて 嫌っている。
一般的な犬猫は 保護団体が抱えてくれる。
でも アカネやノアや 猫のフーガもそうだけど
問題が大きくて 後の無い子が 私の元に来る。
こういった子達と スムーズに向きあえれる環境が欲しい。
犬猫が 問題を起こしたとしても
そこには 必ずその子なりの正当な理由がある。
人間社会でも 同じだ。
自分の都合の良いものしか受け入れない 社会。
大きい事は出来ないけど
せめて 縁あって来た子達は 守ってあげたい。