なななんちゃってオートエアコンver.2の製作②ユニットの完成! | こけしのキャンピングカー日誌

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故障だらけのキャンピングカーと、大好きな車、バイクの記事が中心です。
昔から、できるだけお金をかけずに、リッチな車ライフを送りたくてガンバッテいます?

昨日の続きです。


いよいよ製作に取り掛かります。


まずは傷をつけないようにマスキングテープを貼り付け、それぞれの部品の配置を考えつつ、穴あけの位置を書き込みます。


ドリルとリューターと彫刻刀の切り出し刀を使用して穴あけ完了!


試しに嵌め込んでみると、驚きのピッタリ!


それぞれの部品をホットボンドちょっとづけで固定してから、ぼちぼちと頭の中の配線図を何度も確かめながら、ゆっくり丁寧に配線していきます。


配線完成です!


蓋を閉めたら・・・

なかなかシックで機能的な見た目です!!


テスト用電源に繋いで動作チェック。

ここまでは思い通りです。


しかし、ここから更なる改良を加えることにしました。


昨日の記事のコメントに、いつも神アドバイスをくださるShunpaさんから

「ダイオードで保護回路をつくればサージを征服できる」

と教えていただきました。


早速教えていただいたページで、知恵熱を出しながら必死にお勉強しました。。。


それ以外のページでも。。。


その結果、わかったことは、なななんちゃってオートエアコンには3つのサージが発生する箇所がある。

①サーモリレー

②追加した40Aリレー

③ブロアモーター


接点が離れる時に、電源電圧の数倍のサージが発生することもあるんですって。。。


でも、ダイオードを上手に使って保護回路をつくってやれば、抑え込むことができるんですって!


じゃあ私の場合はどうすればいいの?

①については、よく見るとサーモリレーの基板上にダイオードが配置されているように見えるから、恐らく対策済み。


②と③にダイオードを入れてみることにします。


たしか、ずっと前に何かに使おうと購入したダイオードの在庫があったはず。


探したらありました!

でも、これって使えるの?


老眼で見えないので、コンタクトレンズを外してよくよくみたら・・・

「10A10」

と書いてありました。


調べてみると、秋月さんのホームページにこんなのが書いてありました。

スペック的には十分そうです。

これを使ってみます。


どこにどうやって仕込もうか考えた末、

②についてはこうしました!

40Aリレーの1次側の端子のギボシに差し込んだだけ。。。


でも、こう見えて、カバーの内部のギボシのカシメ部にかなりしっかり、キツキツで刺さっているので接触不良は起きそうにありません。


これでいいことにしましょ!


で、③については、このユニット内には内蔵せず、ブロアモーター本体に配線が刺さっていく根本に仕込むことに決めました。


だからこれで、なななんちゃってオートエアコンver.2のユニットは完成です㊗️


テスト電源で動作チェックします。



動作は完璧です!!

40Aリレーの音が大きいですが、音でも動作がわかるのは、運転中には便利かもしれません。


これで私的には完璧なのですが・・・

Shunpaさんをはじめ、みなさん、いかがなものでございましょうか???

是非評価をお願いします。


こんなんで大丈夫ですかね?


なんだか今回は特に、学校の先生に教えてもらっているようで、楽しかったです!


またご教授ください!


それにしても、ダイオードを並列で使うなんて方法は知りませんでした。

しかもたったそれだけで保護回路ができるなんて!

すごいことを考える方が世の中にはいるんですねぇ!


本当に勉強になりました。

同時に・・・

頭を使い過ぎました。。。





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