昨日の続きです。
まずは傷をつけないようにマスキングテープを貼り付け、それぞれの部品の配置を考えつつ、穴あけの位置を書き込みます。
ドリルとリューターと彫刻刀の切り出し刀を使用して穴あけ完了!
試しに嵌め込んでみると、驚きのピッタリ!
それぞれの部品をホットボンドちょっとづけで固定してから、ぼちぼちと頭の中の配線図を何度も確かめながら、ゆっくり丁寧に配線していきます。
配線完成です!
蓋を閉めたら・・・
なかなかシックで機能的な見た目です!!
テスト用電源に繋いで動作チェック。
ここまでは思い通りです。
しかし、ここから更なる改良を加えることにしました。
昨日の記事のコメントに、いつも神アドバイスをくださるShunpaさんから
「ダイオードで保護回路をつくればサージを征服できる」
と教えていただきました。
早速教えていただいたページで、知恵熱を出しながら必死にお勉強しました。。。
それ以外のページでも。。。
①サーモリレー
②追加した40Aリレー
③ブロアモーター
接点が離れる時に、電源電圧の数倍のサージが発生することもあるんですって。。。
でも、ダイオードを上手に使って保護回路をつくってやれば、抑え込むことができるんですって!
じゃあ私の場合はどうすればいいの?
①については、よく見るとサーモリレーの基板上にダイオードが配置されているように見えるから、恐らく対策済み。
②と③にダイオードを入れてみることにします。
たしか、ずっと前に何かに使おうと購入したダイオードの在庫があったはず。
探したらありました!
でも、これって使えるの?
老眼で見えないので、コンタクトレンズを外してよくよくみたら・・・
「10A10」
と書いてありました。
調べてみると、秋月さんのホームページにこんなのが書いてありました。
スペック的には十分そうです。
これを使ってみます。
どこにどうやって仕込もうか考えた末、
②についてはこうしました!
40Aリレーの1次側の端子のギボシに差し込んだだけ。。。
でも、こう見えて、カバーの内部のギボシのカシメ部にかなりしっかり、キツキツで刺さっているので接触不良は起きそうにありません。
これでいいことにしましょ!
で、③については、このユニット内には内蔵せず、ブロアモーター本体に配線が刺さっていく根本に仕込むことに決めました。
だからこれで、なななんちゃってオートエアコンver.2のユニットは完成です㊗️
テスト電源で動作チェックします。
40Aリレーの音が大きいですが、音でも動作がわかるのは、運転中には便利かもしれません。
これで私的には完璧なのですが・・・
Shunpaさんをはじめ、みなさん、いかがなものでございましょうか???
是非評価をお願いします。
こんなんで大丈夫ですかね?
なんだか今回は特に、学校の先生に教えてもらっているようで、楽しかったです!
またご教授ください!
それにしても、ダイオードを並列で使うなんて方法は知りませんでした。
しかもたったそれだけで保護回路ができるなんて!
すごいことを考える方が世の中にはいるんですねぇ!
本当に勉強になりました。
同時に・・・
頭を使い過ぎました。。。
にほんブログ村