パワステフルードの交換

迫ってきた車検に向けて、ちょっとずつ整備しています。

今回はPSFの交換。

エンジンルームをチェックしていたら、PSFがMINのラインを下回っていることに気づいたんです。

リザーバータンクの蓋を開けてみたら、あのPSF特有の焦げたみたいな匂いがしたので、この際だから「補充」ではなく、「交換」することにしました。

たまたまPSFのストックが1Lだけあったので。

今回用意したものたちです。

PSFの新油1Lとダイソーの上戸、上戸とセットで使うビニールチューブ、空きペットボトルと薬用デンタルリンスGUMのボトルです。

上戸とチューブは、ATFやミッションオイルの交換にも使っています。

早速サドルパッドを新しくしたアルカンのジャッキで前輪を浮かせます。

薬用デンタルリンスGUMのポンプでラザーバータンクから古いPSFを抜き取り・・・

新油をちょっと多めに入れます。

エンジンをかけて、ゆっくりとハンドルを左右一杯まで切ってポンプやシリンダー内の古いPSFを押し出します。

何回か繰り返すと、リザーバータンク内に古いPSFが戻ってきますので、頃合いを見て再びポンプで抜き、新油を注入します。

これを何セットか繰り返すと、古いPSFは新油に希釈されてだんだん新油の比率が高くなってきます。

今回は新油を1Lしか持っていなかったので、上記の作業を3回繰り返して、900mlほどのPSFを交換しました。

最後に油面調整をして終わりです。

交換したPSFです。

思ったよりも汚れていませんでした。

近寄ってみると、流石に新油とまではいきませんが、赤い色がそこそこ鮮やかで、あまり黒ずんでいません。

本当は交換するほどの汚れではなかったようですが、やっぱり汚れたオイルを交換するのは、なんだか気持ちがいいです！

こけしのmy Pick