私の家族はみんな天気に興味があります。
毎朝話題になるのは、その日の最高気温や最低気温、そして天気の予想についてなんです。
私が天気に左右される仕事をしているからという理由もありますが・・・
妻はものすごく寒がり、長男は地理オタクで世界中の気候に興味がある、次男は科学オタクで宇宙や地球の気象に興味がある
という理由もあります。
それに1番は、やっぱり家族みんなでキャンピングカーで全国に出かけていって、その土地によって気候が全く違うことの面白さを体感しているからだと思います。
そこで、毎朝tenki.jpを確認するのですが、いつも家族みんな不満に思っていたことがありました。
それは、最寄りのアメダスが自宅からだいぶ離れていること。
私の自宅は海沿いですが、最寄りのアメダスは内陸の川沿い。
当然アメダスのデータと自宅では気象条件が違うんです。
特に気温に関しては、だいたい2℃ほど違いがあるように感じています。
そこで、
「うちの近くにアメダスができないかなぁ」
って話してたんです。
できるわけがないのですが。。。。
昨年の年末、コロナさんのおかげでどこにも行けず、いつものように夜はアリババさんを彷徨っていました。
そしたらですね、
発見してしまったんです。
こんなものを。
もしこれを設置できたら、リアルタイムに自宅の気象データがわかるし、キャンピングカーでお出かけしても、遠くから自宅の気象データをネットで知ることができ、
「いやぁ、遠くに来たもんだねぇ。自宅とここは全然違うねぇ」
としみじみと遠くに出かけられたことのシアワセを感じられるってことです。
この頃ヤフオク等の個人売買サイトで物置部屋から散財しているおかげで泡銭がある私に迷いはありませんでした。
お買い上げです!!
そして、何と驚きの10日ほどという短時間で届きました!!
箱の中には、ほぼ完成品の気象観測装置が入っています。
風速を測るプロペラ?と風向を測る矢印みたいなのだけを組み立てればいいみたいです。
真ん中のししおどしのような部分に雨水が落ちてきて、いっぱいになるとカクンと倒れて排水する仕掛け。
恐らく単位時間あたりに何回排水するかで、雨量を測るのだと思います。
それとも、起電力を発生させて電圧で呼んでいるのかな?
そして風向は、これはもうきっと、矢印みたいな部分の軸の角度を読むポジションセンサーが付いているのでしょう。
試しに受信機に電源を入れてみたら、まだ設置する前ですが、ちゃんと本体と通信できていることが確認できました!
いろいろ考えたのですが、私の自宅で1番気象観測に適しているところは、屋上だと判断しました。
そこで、屋上設置に決定。
といっても、家を建ててからもう16年ですが、やはりいまだに壁に穴を開けるなどは避けたいです。
それから、屋上設置で怖いのは雷。
だから、観測装置本体を設置するためのポールは塩ビ管で行くことに決めました。
計画を頭の中で組み立てて、必要なものを買い出しに行きました。
塩ビ管はちょうどいいのが何故か物置部屋にあったので、重量ブロックと塩ビ管を壁に止めるための金具を2種類、そして速乾性のセメントを購入してきました。
まずはこの2Mもある塩ビ管を、自宅屋上に設置するのに最適な高さとして精密に計算した、1,501mmにカットします!
だいたい1,500mmで。。。
次に、塩ビ管そのままではやっぱりおしゃれではないので、これまた早く処分してしまいたい使いかけの何年前に購入したのかわからない銀色のボディーペンで塗装します。
両方とも銀色系のものを今回は使用します。
目標はこの2本とも使い切って、処分できること!
その後、重量ブロックとセメントで土台づくりしたのですが、いつものように画像掲載枚数の上限が来たので、続きはまた明日の記事で・・・。
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