いつも買っている野菜の朝市の前を通りかかった時に、こどもが「あ、おとうさんの低温蒸しの餌食になる野菜がいっぱいだ!」と。ええ、そうです。ここで買った物のほとんどは買って帰ったら低温蒸しにしてしまいます。

弁当に入れる野菜の数を少しでも増やしたい私には、低温蒸しして置かないと朝が大変になるからです。
土日の休みの間に、こうやって仕込んでおいて、朝は焼いたり蒸し直したりするだけですぐに食べられるように。
また、作った翌日までならばそのまま食べても少々生っぽいけど美味しいです。

灰汁の出る野菜でも、かなり灰汁抜き出来てしまっていて灰汁抜き工程も兼ねています。

野菜の種類や状態にもよりますが、灰汁の出やすい温度と時間が有るようで、調理時間と灰汁抜きの時間の関係を目下経験を積んでデータ化したいと考えてます。
低温にしすぎると灰汁も出る前に調理が終わるし、高温だと調理がすぐに済む分、灰汁抜き時間が足らないようにも思えます。

裏技として、鍋に入りきれないほどの大量の野菜になってしまった時は、塩で揉んでカサ減らしします。
一度に数種類の野菜を入れるときには、灰汁が出やすい物か火が通りにくい物を下に入れて蒸します。

鍋に少々隙間が出来ていないと、蒸し斑が出来ているようで途中でかき混ぜたりが必要になるかもです。
今から、また買ってきた野菜の数々を低温蒸しの餌食?にしたいと思います。