みなさん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
日々、春の陽気に満ち溢れていますね。
お元気でいらっしゃいますか?
今、息子の引っ越し先へ向かっております。
今はまだ寂しさはなく、きちんと新生活の準備が完了するかどうかで気が張っております。
6年前、息子は中学受験を終えて私立の男子校に入学しました。
入学式で「この学校にはたくさんの宝が埋まっています。それを自分で掘り出してください云々」と校長先生から言われ、
母親としてはどんな宝物を掘り出してくれるだろうかとワクワクドキドキしていました。
しかし6年間…
母親の目から見れば…
①学校生活に関する振り返り
息子は何も掘り出すことなく学校行事にも消極的でひたすらゲームを楽しんで堕落していったように思えます。
ただ、持ち前の明るさでたくさんのかけがえのない友人は得たようです。
ピアノは6年間息抜きにやっておりました(上達はしませんでしたが、楽しかったようで、先生の方からもうそろそろ受験なんだからレッスンをやめなさいと言われました)
親の勝手な願望はさておき、
学校生活は本人にとってはとても楽しい6年間だったのかもしれません。
学校は想像以上に素晴らしく、
カトリックの教えに基づいた
先生方の愛に溢れた教育でした。
いたずら大好きでたくさん先生からご指導いただきましたし、高3の秋にはパルクールの真似事をして高いところから飛び降りて骨折までするような愚息でしたが、学校は常にあたたかく見守ってくださいました。
もし、もう1人男の子がうちにいたなら間違いなくこの学校に入れたいと思うような本当に素晴らしい学校でした。
感謝してもしきれません。
これから入学される方々、大船に乗ったつもりでご子息をお預けください。
そう言い切れるくらい素晴らしい学校です。
②大学受験に関する振り返り
学校の成績はさしてよくなかったと思います。
中1の入学した時がマックス良く、それからずるずると落ちていったような感覚です。
学校の先生からも落ちるところまで落ちましたねと懇談で言われ、
さすがにこれは良くないと思い、高1頃から息子に塾に行くように勧めましたが
結局塾には通いませんでした。
(高1夏、塾の無料体験に行く→必要ないと本人が判断。高3冬、学校が閉まっている時に自習室を利用するため形だけ一講座申し込む)
理由は…めんどくさいから。
中学受験の時と違い息子はこうと決めたらテコでも動かないので、私は声かけはしましたがどうしようもありませんでした。
ただ、中学入学の時に約束した「授業はきちんと聞くこと(居眠りや内職はしない)」「課題の提出は必ずすること」はおおよそ守ってくれていたように思います。
学校から保護者への受験情報は限られておりますし
塾に無縁なままだったので、
私は昨今の大学受験の情報を殆ど知らないまま過ごし、
更に本人が手続きや出願などを全てしたため、
結局右も左も分からないまま息子の受験生活を終えてしまいました。
(何も知らない分イライラしなくてよかったのかもしれません。モヤモヤはしましたがー)
私がしたことといえば、言われるままにお金を払い、共通テストと2次試験の受験会場への送迎くらいでした。
(私立は共通テストの結果だけで出願したため、受験会場に赴く必要がありませんでした。)
とにかく勉強が嫌いで(高3冬、個人懇談の後で受験で努力したくないと言い切られ、ニ次試験の前日にも勉強が本当に嫌いだと言われた)
参考書や問題集も学校で言われたもの以外を殆ど買わず、共通テストの過去問も大晦日にセール品になったのを購入してから解き始めたので、
トータルで受験にかかった費用はとにかく格安だったと思います。
息子は私には何も勉強に関する相談はしませんでしたが、学校の先生に色々相談したりしていたようです。
共通テスト後は学校の先生方に二次試験の過去問の添削をお願いしていたようでした。
結局息子は自分で行きたい大学、学部を選んだようですし、
今度こそ自分で自分のやりたいことをきちんと見つけて人生をどんどん切り拓いていって欲しいと思います。
中1末娘、去年の記事によると重度の貧血と書いておりましたが、その後精密検査の結果
国の難病指定になっている潰瘍性大腸炎と診断されました。
今は定期的に通院し薬を服用しつつ日常生活を送っております。
姉と同じ学校に通い友達もたくさんできて充実した学校生活を送っております。
高1娘、色んなことにチャレンジして日々楽しく過ごしております。(息子と学校は違いますが)まさに宝物を掘り出す日々。
大阪大学法学部合格
中央大学法学部(共通テスト利用)合格
同志社大学法学部(共通テスト利用)合格