カタールワールドカップはAbemaが全試合無料中継したのが話題になりました。
これまでなんとなく、地上波>衛星放送>ネットという序列があったのが一気にひっくり返されたような感じです。いや本当は一気にひっくり返されたのではなく、本当はひっくり返っていて、単にそれに気が付いたというだけなのでしょう。
考えてみれば、テレビをリアルタイムで見る時間はほぼ0で、ニュースを含めネットでみることが多いことを思いだせば当然ともいえるでしょう。
ただAbemaの放送単体でいまいまビジネスが回っているかというと微妙。
ではなぜ200億ともいわれる放映権料を出せたのかというと、ウマ娘の収益があったからだとか。
で、なぜウマ娘がそれほどまでに収益を上げられているのか仕組みがわかっていない。
最近遊んでいるナナシスも実はゲームには課金しておらず、どういうビジネスモデルか、なぜビジネスとして回っているのかわかっていない。(といいつつ音楽のDLとライブ参加をしているので、そういうところでも稼いでいると思われるが、そこが主戦場とも思えない)
今年はぴあアリーナMMに2回行って、一回目は放送局が主催するアニソンライブ&トークショー、2回目は先日のナナシスライブ。
確かに出演者が豪華なので放送局主催の方がお金はかかっているのかもしれない。
でも、センターステージの設置や「こんなにトロッコ走ることある?」ってぐらい走るトロッコ。
プレミアムシートといいつつ、過疎席としか思えなかった放送局主催のイベントと比べてサービス水準も高いし、演出も豪華だった気がします。
放送局やレコード会社からネット系の会社に力が移りつつあるのをここでも感じた気がします。
恥ずかしながら、運営会社のDONUTSのことをナナシスをダウンロードするまで全く知りませんでした。でもミクチャ(そういえば電車の中吊りでみたな)、ジョブカン(なんか聞いたな)を運営していたり、売り上げは170億円、、、。オールドエコノミーどっぷりの会社にいる私はなかなかついていけないところもありますが、そういう世界があることを知ることからなのかなと思います。
来年もよろしくお願いします。