新年が明けました。
元日からの重なる災害や事故に、心痛み揺さぶられますね。
世界でも感性が豊かと言われる日本人は共感能力が高いのだそうです。
それは、自然と共に生きてきた風土や信仰、
そして日本語という特殊な言語によって培われたと言われます。
「響き」に対して敏感なのだと思います。
今年は辰年。
龍(りゅう)と言われる方も沢山おられますが、
私は「たつ」と呼ぶようにしています。
神様の眷属のような働きをなされるのは、
「たつ」
ホツマツタヱには「りゅう」という響きは書かれていません。
火を鎮め高波を治める「たつたひめ」が登場します。
「たつ」・・生かされている「今」に感謝の思いが「わきたつ」、
古く悪しき慣習を「断ち」、
新たな時代に希望を掲げ「発つ」「立ち上がる」
今年はそんな日々を積み重ねていきたいと思います。
とある湖畔の神社に年末、参拝させていただきました。
ゆるやかな波が寄せてくる途中に、丸い石が置いてあり、
波はそこで同心円を描いて、中心から外へ外へと美しく広がっていました。
(動画を貼り付けようとしたらうまくいかず、フリー画像です)
様々なことが押し寄せてきたとしても、
中心軸をしっかり据えて、波をきれいな同心円にかえて、
いま無事である私たちの穏やかな響き・周波数が、
日本中に広がっていきますように。
不安やご心痛が少しでも和らぎますように。
地球にも愛と感謝を込めた子守歌をうたうように。
心が動揺するときは、
「あわ歌」で天と地と自分を繋いで。
祈りの羽プロジェクトは、
今年も精一杯進んでまいります。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。