ひふみの柱が立ち上がった | 祈りの羽プロジェクト~お天道様の心を次世代に繋ぎたい

祈りの羽プロジェクト~お天道様の心を次世代に繋ぎたい

「祈りの羽プロジェクト」です。名古屋市・日進市の市民活動団体です。
「お天道様の心を次世代に繋ぎたい」をコンセプトに活動しています。同じ思いで行動してくれる方々と繋がっていきたいと思っています。

先日12月3日は、「ひふみ」の日でしたね。

 

ちょうどこの日開催した「感謝イベント」では、

 

参加者の皆様と『あなたがいるだけで幸せ』の朗読や、

 

縄文の言霊「ひふみ」「あわうた」を唱和しました。

 

古神道でも、「ひふみ」祝詞はとても大切なものとして、

 

今でも奏上されております。

 

卜部神道(吉田神道)での、「日文祓詞(ひふみのはらひことば)」

 「ひふみよいむなやこともちろらねしきるゆゐつわぬそお

  たはくめかうをえにさりへてのますあせゑほれけ」

 

また、「天之数歌」というものもあります。

「ひとふたみよいつむゆななやここのたり ももちよろづ

 ふるへゆらゆらとふるへ」

 

いずれも、邪気をはらい病気を癒すなど、霊験あらたかな祝詞とされています。

 

ホツマツタヱでは、

 

20アヤ「皇皇孫十種得るアヤ」(すめみまごとくさえるあや)に、

 

祖父アマテルカミ(天照御神)の許しを得て、

孫のホノアカリ(火明命)がナカクニ(近畿地方あたり)を治めるカミとして

派遣されることになった時のお話が記述されています。

 

アマテルカミが(※タカミムスビと読む人もいます)

十種類の宝をホノアカリに授けた際に添えられた言葉が

 

「いたむこと あらはひふみよ ゐむなやこ とまてかぞえて

 ふるゑただ ゆらゆらふるゑ かくなせば すでにまかるも

 よみかえる ふるのことぞと みことのり」

 

と記されています。

 

私、簗瀬はこのホツマツタエの文章が様々に伝承されて、

多少の変形を加えつつ古神道の神咒になっていったのではないかと考えています。

 

「ひふみよいむなやこと」

 

「かぞえかた」として、親から子へ連綿と繋がってきた、この響き。

 

命の蘇りや天地創造のエネルギーが込められた言霊。

 

私たち日本人にとって重要な響きだからこそ、

後々まで伝わるようにと、

生活に必須の「数を数える」ための言葉であったのでは・・?

 

先祖から子孫へ・・・時を越えて伝えられてきた秘法。

 

・・・ということで

先日の感謝イベントでも、皆さんと唱和してみたわけです。

 

円になって、ぐるっと「ひふみ」を一音ずつ回し、

その後みんなで一斉に唱えると・・・!

 

輪の中の音霊の響きが部屋からずどんと天井をぬけて、

 

天地をつなぐ光の柱が立ったように、私には感じられました。

 

参加者の方からは

「からだが痺れた」「熱くなった」「身体の奥まで浸みた」

「パワーを感じた」などなど、様々なご感想をいただきました。

 

一音、一音を丁寧に響かせていくと、

素晴らしい光と力になる。

 

縄文から続く日本語のパワー、もっと使っていきたいですね!

 

週一でメルマガ配信中。

最新情報やイベント情報などお送りしています!

 

◇メルマガの登録はこちらから

hane@inorinohane.comの受信設定をお願いします)
https://m1-v2.mgzn.jp/sys/reg.php?cid=E3061655

グループ「祈りの羽プロジェクトにチェックを入れてください。