エピソード10:飛躍
1.あらすじ
シーズン最終話。意外な味方の活躍によりサルヴァーたちは同盟を結ぶことになる。
宮廷ではブラザーたちの対立が思いもよらない事態を招く。
2.前回のまとめ
壁に描かれた絵を見て危機感を感じ、逃げ出したブラザー・ドーン。
しかし、それらは仕組まれたものであったと知る。
そして、ターミナスではー。
なんとか駆逐艦インビクタスでターミナスに帰ってこれたサルヴァー。
けれども、ターミナスの住人・アナクレオン軍・セスピス軍の三つ巴の状況に陥ってしまっていた‼
そんな時、ヴォールトが強い光を発し、セルダン博士が顔を出す。
3.内容【ネタバレ注意】
場面は、皇帝デイ帰還後の皇宮内ー。
ブラザー・デイはブラザー・ダスクから報告を受けていた。
そして、今回の企みの主犯格であるアズーラを処罰しに行く皇帝デイ。
皇帝は、アズーラを連れたち外に出る。
そして、息子だと思っているブラザー・ドーンを傷つけられた報復として、
アズーラに厳しい処罰を言い渡す。
ブラザー・ドーンの身の振り方を決める時へー。
皇帝デイは、ブラザー・ドーンを生かすという選択をする。
これに対し真っ向から反対するブラザー・ダスク。
ブラザー・ドーンは欠陥品だとののしる。
2人が言い争いをしている中、
デマーゼルは、ドーンを殺してしまうー。
皇帝は悲嘆にくれるー。
そんな時であっても、状況が待ってくれるわけでもなく、
初代皇帝のDNAが汚染され、不完全なクローンしかできないと知らされる。
***
そして、ターミナスではー。
セルダン博士からみな真実を聞かされる。
それは、外縁の対立の真実とファウンデーション設立の目的ー。
アナクレオンとセスピスの対立。
歴史では、セスピスの王がアナクレオンの姫を殺したとされていた。
けれども全て、皇帝クレオン2世が企てたことだった。
そしてファウンデーションは、滅亡に備えて、滅亡しても生き残れるような人材を確保すること
であった。
博士は言う。
“皇帝のクローン制が続く限り人類の進化はない。
そしていずれ人類は滅びるだろう。” と。
博士は、ファウンデーション・アナクレオン・セスピス3者が協力しあうことが重要だという。
博士は言いたいことを告げて、去ろうとする。
そんな彼にサルヴァーは、自分の観るヴィジョンは何なのか?
ゴーストの正体は何か? と問う。
しかし、セルダン博士は一言、「知らない。」と告げて去ってしまう。
母と二人話し合うサルヴァー。
サルヴァーは、ゴーストの正体が分からないといわれ、
自分は異常者なんじゃないかと弱気になる。
けれども母は、そんな彼女に
「あなたは正しい。あなたがいたからこの危機を乗り越えることができたのよ。」
と優しく励ますのであった。
そして、危機の最中何度も対立したものの、互に認め合ったアナクレオン司令官ファラ
を弔うー。
***
あれから1年半が経過した頃ー。
ターミナスは平和を取り戻していた。
恋人のヒューゴとおもに幸せな時を過ごすサルヴァー。
しかし何度も観るゴーストの映像が、彼女の血のつながった母の影響であることに
気づき、母であるガールを探すため、旅に出ることを決意する。
***
そして138年後ー。
ガールが故郷シンナックスに帰ってくると、
故郷には、人もモノもすべてがなくなってしまっていたー。
哀しみにくれていると、水中に点滅している赤い光を見つける。
そこにいたのは、サルヴァーだった。
4.感想とまとめ
シーズン1終わっちゃいましたね。。。
毎週見るの楽しみにしてたので、終わってしまうのが少し寂しいです。
最終話では、
柔軟になるかに思えた銀河帝国は結局、そうならずに終わってしまい、、、
ターミナスでは、なんだかんだ、すべてセルダン博士の計画通り進行している。
といった状況。
そしてついに、ガールとサルヴァ―が邂逅しましたね!
シーズン1ではあまり活躍がなかったガールですが、もしかしたらシーズン2から
活躍してくれるかもしれませんね…‼
そしてこれは、完全なる蛇足なのですが、、、
個人的にデマーゼルが大好きでして、
彼女は、機械なの? て思うくらい感情豊かな女性なのですが、、、
プログラムに縛られて葛藤している様子がなんとも泣けてきました。。。
彼女には幸せになってほしいですね…!
シーズン2の公開が決まっているそうなので楽しみに待ちたいと思います‼
ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。
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