エピソード4:蛮族の襲来

1.あらすじ

ターミナスではサルヴァ―が帝国に恨みを持つ者と対峙していた。

一方、皇帝デイとダスクは対立していた。さらにドーンは大きな秘密を抱えていた。

2.前回のまとめ

 スター・ブリッジ事件から19年後ー。皇帝の代替わりの時を迎えようとしていた。

ブラザー・ダスクは、「何かがおかしい。」という不吉な予言を残しこの世を去る。

 時を同じくして、ターミナスについたファウンデーション計画。

ヴォールトという不思議な物体を発見するも、サルヴァ―という少女以外誰も近づくことができないのであった。

 それからさらに17年後の現在、

サルヴァ―はアナクレオンの軍艦が襲来するのに気づく。

 

3.内容【ネタバレ注意】

 帝国最大の宗教・ルミナス教団の指導者が亡くなった。

次の後継者は尊師ギラッドに決まるかと思われたが、

皇帝たちは回帰の提唱者の尊師ハリマが支持を集めていると報告を受ける。

ハリマは皇帝のクローン制に疑問を投げかける、帝国の脅威になりかねない

存在であったー。

 

外縁部の暴動・宗教団体からの警告・反政府運動とセルダン博士の予言通りのことが

立て続けに起こっていた。

皇帝デイは、セルダン博士の予言が本当かもしれないと感じ始める。

 

                      ***

 

その頃ターミナスではー。

ターミナスの番人サルヴァ―とアナクレオンの戦士が対峙していた。

サルヴァ―に街を守る障壁へと案内させるアナクレオン兵。

アナクレオン戦士の監視を見事かいくぐることができたサルヴァ―は、

隊長の女戦士を捕虜にして、基地に連れて帰ることに成功する。

 

街全体が警戒態勢となるなか、女戦士への尋問が始まった。

彼女の名前は、ファラ=カイーン。

ファラは部品を探しにきたというが、

                     噓をついていると考えるサルヴァ―。

彼女の過去をする知ることに成功したサルヴァ―は、アナクレオンの目的を知る手がかり

を手に入れる。

 彼女の正体は、ただのならず者ではなく、狩猟部隊の司令官グランド・ハントレスであることに気づく。

彼女の目的が、これからターミナスに来る来客にあることに感づくサルヴァ―だったが、

理事に聞き入れてもらえないー。

 

                         ***

 

ちょうどその頃、皇宮では…

36年前に当時のダスクの命令で、セルダン博士の数式について調べさせていた数学者たち

を呼び出すも彼らは一様にセルダン教授の数式を理解できずにいた。

呆れた皇帝デイは、自身自らターミナスへと訪れようと考える。

 

4.感想とまとめ

 今週もなかなかスリリングな内容でしたー

帝国全体に暗雲が立ち込めてきているような描写が多くあり、これから帝国がどうなってしまうのか、非常に不安が残りますね。

もしかしたら、本当にセルダン博士の予言通りになってしまうのでしょうか。

 そしてターミナスでは、アナクレオン戦士たちの目的が明らかになりました。

けれどもどうやら念入りに考えられた計画のようです。

彼らの計画を止めることはできるのか、気になりますね。

未だに緊迫した状況が続いているので、次週どうなってしまうのか、楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

 

2021/11/05 目次追加しました。