授業風景② | 家庭教師でEIKEN(英検)及び大学受験英語

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英文解釈の授業。


My father, 

from a view of the expense of 

a college education, 

which having so large a family 

he could not well afford, 

and the mean living 

which many so educated 

were afterwards able to obtain, 

altered his first intention 

about my education.


mean みすぼらしい

educated 教育を受けた


この文章を訳しましょう。


文の中心の動詞を探しながら読みます。

先にざっとよんで、とるのが原則です。


ただ、わかりにくいですね。

少しずつ、行きましょう。


私の父

大学教育の費用の観点から


まあ、ここまでは、大丈夫でしょう。


which having?

whichの後にingがくるかな。

このwhichは、関係代名詞のwhichのはず。

では、主格?目的格?

主格?目的格?


とりあえず部分訳

とても大きい家族をもっている

あまり余裕を持つことができない

affordは、買うイメージで、訳すと上手くいくことが多いです。

つまり、余裕をもって買えない

余裕を持って払えない

何を買えないのか、払えないのか。

教育費ですね。


つまり、whichは、目的格の関係代名詞。


わかったことを、文にかくと、

he could not afford the expense


では、having so  large a familyはの、

havingは?


ingは、動名詞、分詞の形容詞的用法、分詞構文があったけれど、このingは、分詞構文。


とても大きい家族だったので。 


so large a familyは、

a very large familyと同じ

soがきているので、形容詞 冠詞 名詞の語順になっている。


ここまでくれば、文の中心の動詞はわかるでしょう。


最後まで見て、altered

変更したです


何を変更したのか。

彼の最初の意図を。


戻ります。


and the mean living

貧しい生活


多くのそのように、教育を受けた人が後に手に入れられる


ところで、このand the mean livingは、どうつながるのでしょうか。


この文の前の方に、theは、ありませんでしたか?

そうです。

from a view ofにつながるんです。


(文脈からも判断できます。)





訳します


私の父は、大家族なので、大学教育費を払う余裕がない観点から、

そして、

大学教育を受けた多くの人が後に手に入れられる貧しい生活の観点から、

私の教育についての最初の意図を変えた。


つまり、

この文章のポイントは、


My father, 

from a view of the expense of 

a college education, 

which ,having so large a family,

he could not well afford, 

and

the mean living 

which many so educated 

were afterwards able to obtain, 

altered his first intention 

about my education.


My father altered his first intension.の3文型。

私の父は、意図を変えたの3文型。


my fatherとalteredの間は、理由。

〇〇の理由で。

その理由は2つ。

havingは、affordのあとにあれば、わかりやすかったけど、前にあったから、わかりにくいし、コンマが、familyのあとにも、なかったからね。

上記は、わかりやすいように、入れました。