中高一貫校の英語は、
進路が非常に、はやいです。
私が見聞きした中では、
1年間で、中学内容を終わらせるところ
1年半で、中学内容を終わらせるところ
2年間で、中学内容を終わらせるところ
3年間で、中学内容と高校内容を終わらせるところ
3年半で、中学内容と高校内容を終わらせるところ
4年間で、中学内容と高校内容を終わらせるところ
が、あります。
はやいのは、まあ、いいのですが、
（旧帝大や医学部目指すには、高1の夏まで、英文法を一通り終わることと、共通テストレベルを何とか読めるようになっておくのが理想だと個人的に思っています。そうなると、上記の進路になる）
学校によっては、
放任主義の学校と、
面倒見のよい学校があり、
面倒見のよい学校では、
夜12時くらいまでかかる課題がある一方、
放任主義の学校では、
自学自習が主になります。
その結果、
高校英語に入ったり、
高校生になり、
中学英語を理解できていない生徒を
何人も見ています。
高校内容の英文法は、
中学英語の上に積み木のように載るので、
そうなると、
中学英語の復習からスタートになります。
英作すると、三単現のsがつかない、
数えられる名詞の前にaがない、
複数形にもなっていない事が多々あります。
こうなると、最終的には国公立の英作で、点がとれませんし、英検のライティングで苦労します。
三単現が、あいまいな場合は、
be動詞と一般動詞の違いから説明していきます。
（中1内容が一番復習が必要です。）
これらの生徒は、
元々努力して、中学に入ったので、
きちんとすれば、
（あきらめずに）
覚えるべきところを覚えて、
一つ一つすれば、
できるようになります。
英語は、
自分から、
もう、よい！と思うのではなく、
（学校で、チンプンカンプンなので、もういいと思いたくなりますよね。気持ちはわかります。）
本当に、
何とかしようとする気があれば、
できるようになります。
学校の英語のテキストが難しすぎるのも
一因ですので、
授業では、
学校のテキストを使い、説明しますが、
自学自習する時には、
英文法は、公立の中学生が使うものも
利用するのも、一つの方法だったりします。
また、例文を暗記したり、
問題を多くとき、
復習して、
英文法だと、
どうして、その答えになるか、
理由を考えることが重要です。
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