2024.04.25

4/17は父の葬儀でした。

お通夜のあと、お香典の整理などが終わったのが夜中の2時。お風呂に入って布団に入ったのが3時。
8時まで寝ていても間に合うが、6時前に目が冷めてしまう。母もすでに起きていた。寝てなかったのかな?
泣き腫らして重たい瞼に、寝不足。
散々な顔で葬儀に。

葬儀場につき、父の元へ。
棺の中の父は痩せてしまっている。
遺影の写真は元気だった頃の父そのもので、こちらに笑いかけているえーん(遺影を取ったのはステージ4bの進展型小細胞肺がんと告知されてからすぐの頃)  見ただけで泣けてきてしまうえーん

私たち家族がついて少しすると、親戚たちが集まってきた。

父の弟は今日も棺のそばでじっと父の顔を寂しそうに見ている。

葬儀が始まり、お経を唱え始めると、
『ああ、父は本当に死んじゃったんだな。』とまた泣けてくる。
母も母を押し殺し泣いているえーん

火葬場に行く前に飾られていた花をみんなで棺に並べる。

父の要望だったタバコも、お酒も、大好きなつまみも、アーモンドチョコもいれてあげる。
父のお気に入りだったリーガルの靴は、裏がゴムなので、入れられないと…
『向こうで裸足じゃ痛いしかわいそうだね。』と母。

お通夜の前にみんなで和紙の折り紙に手紙を書き、鶴を折った。
折り鶴は、向こうの世界で羽ばたけるようにと、足元に敷き詰めた流れ星

母は手紙に、
『なんで私を置いてこんなに早く逝っちゃったの!!バカーーーー!!』と泣きながら書いていた。

私は、
『こんなに早く逝っちゃうなんて酷いよ。次の日家に一緒にかえりたかったよ。もっと一緒にいたかった。向こうの世界では、痛みもなく穏やかに過ごしてね』と書いた。

孫たちもそれぞれ想いを込め手紙を書いた。


泣けて泣けて、声を出して泣いた。
姉も我慢していた涙を流しながらも、トントンと背中を叩いてくれていた。

寂しくてたまらないえーん

父に可愛がられていた私の息子は、声を押し殺し、ちいさい孫たちに見られないようにそっぽを向いて泣いていたえーん

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