AI活用・DX化に向けて一歩踏み出したい経営者様必見!

 

10月15日(火)と16日(水)に、株式会社マネーフォワード様をゲストにお迎えして「クラウド×DX×AI導入セミナー」をオンラインで開催されます。参加費は無料で、参加いただいた方には無料DX診断の特典もあります!

 

 

当事務所では、コロナ禍の20220年より継続的にオンラインセミナーを開催しておりますが、数えてみたら今回で12回目の開催です!今ではすっかりセミナー運営のオペレーションも板についてきて、若手メンバーが中心になって上手に運営してくれるようになりました。また、回を重ねるごとに、多くの方に参加いただけるようになり、スタッフにとっても励みになっています。

 

オンラインセミナーですので、全国どこからでも参加できます!

ご興味のある方は是非ご参加ください!

 

セミナーの詳細

  • 日時:
    • 10月15日(火)10:00~11:30
    • 10月16日(水)13:00~14:30
  • 形式: オンライン開催
  • 参加費: 無料
  • 特典: 無料DX診断プ
  • レゼント
セミナーで学べるポイント
このセミナーでは、実践的な内容を通じて、AIとDXの導入に関する具体的な方法やメリットを学ぶことができます。ぜひご参加ください!
  1. バックオフィス業務のDX化方法

    • 業務効率化: バックオフィス業務のデジタル化により、手作業の削減と業務プロセスの自動化が可能になります。これにより、従業員の負担が軽減され、より戦略的な業務に集中できるようになります。
    • コスト削減: デジタルツールの導入により、紙ベースの業務や手動入力の必要がなくなり、コスト削減が期待できます。また、エラーの減少により、修正作業の手間も省けます。
    • リアルタイムデータの活用: デジタル化されたデータはリアルタイムでアクセス可能となり、迅速な意思決定が可能になります。これにより、経営判断の精度が向上します。
  2. マネーフォワードの導入事例とそのメリット

    • 成功事例の紹介: 実際にマネーフォワードを導入した企業の事例を紹介し、どのようにして業務効率化やコスト削減を実現したかを具体的に説明します。
    • 導入のメリット: マネーフォワードの導入により得られる具体的なメリットについて解説します。例えば、経理業務の自動化、データの一元管理、レポート作成の迅速化などが挙げられます。
    • ユーザーの声: 実際にマネーフォワードを利用しているユーザーの声を紹介し、導入後の変化や効果について共有します。
  3. 明日からお得にできるAI活用法

    • AIツールの紹介: すぐに導入可能なAIツールやサービスを紹介し、それぞれの特徴や利用方法について詳しく説明します。
    • 具体的な活用事例: AIを活用して業務効率化やコスト削減を実現した具体的な事例を紹介します。
    • 導入のステップ: 導入する際の具体的なステップや注意点について解説します。初めてAIを導入する企業でもスムーズに進められるよう、分かりやすく説明します。

 

よろしくお願いします!

 

生成AIで世界はこう変わる (SB新書)

 

ChatGPTの登場により、ビジネスシーンでも瞬くまに脚光を浴びた生成AI。

当事務所でも積極的にAIを取り入れようと、現在若いスタッフを中心に頑張って取り組んでいるところです。AIを使いこなすことにより飛躍的に業務が効率化され、生産性が高まるということが期待されていますが、現実は、AIを上手に使いこなすためには一定程度の知識と実務能力が必要だな、ということを痛感しております。

 

この1年間あるいは数か月という短いスパンで考えても、AIの技術は日進月歩でどんどん進化しているようですが、この流れにしっかりついていけている人間はどのくらいいるのだろうか。あっという間に取り残されてしまってしまうのでは・・・、という危機感も日増しに大きくなっているというのも正直な気持ちです。

 

そんな思いから、AIについて書籍でも勉強したいな、と思いました。

ただ、AIの進化のスピード感を考えると、ちょっとでも古い書籍はすぐに陳腐化してしまっているのではないか、という懸念もあり、どういう書籍が良いのだろうか、などと迷ってしまいます。この点、本書は、生成AIに関して、構造的に重要だと考えられる基礎的な話と、将来起こるであろう社会的な影響をテーマとしており、陳腐化しない普遍的な考え方が解説されています。私のように、AIになんとなく触ってみたものの、詳しいことは全くわからない人間にとっては、体系的に学ぶことができる良い機会となりました。

 

作者は、東京大学大学院工学研究科で、人口知能分野の研究をされております。年齢を見ると私よりもずっと若い方のようでびっくりしました。本書では、生成AI革命がもたらす影響と、その背景にある技術、またAIの進展によって消える仕事、残る仕事、そしてAIによって人類の未来はどのように変わっていくのか、といったテーマで展開されています。

 

生成AIがどうして膨大な知識を学習することができるのか。

生成AIは、大量のデータからパターンを学習することによって私たちにアウトプットを提供する、いわゆる「ディープラーニング」というアプローチを基礎にしているとのことです。

 

本書によると、

『生成AIが「創造的」であるということは、それがまったく新しいアイディアやコンテンツを無から生み出すということではありません。むしろ、既存のデータからパターンを学習し、それらを組み合わせて新たな出力を生み出すというプロセスを指します。』

 

とのことです。

なるほど、これを私なりの理解に置き換えて表現すると、創造的なアプローチではなく、どちらかといえば、きわめて膨大な事例を元手にした帰納要約的なアプローチが生成AIのロジックということになるのでしょうかね。そういえば、東大入試の数学の問題や、司法試験の論述の問題も、結局のところ一番効果的な対策方法は、回答パターンをたくさん暗記することである、というような話を聞いたことがありますが、生成AIのロジックとしても、その考え方に近いということなのかもしれませんね。ただ、人間のは到底真似できないような極めて膨大なデータを取得した上でのアウトプットということになりますので、精度が高いということにも納得がいきます。

 

さて、本書でもう一つ興味深かったのは、「AIによって消える仕事、残る仕事」の論点です。特に2013年にオズボーン教授らの発表した「雇用の未来」という論文はとても有名で、様々な場面で目にすることが多いですが、実は生成AIが登場したことにより、わずか10年の間に、「AIによって消える仕事、残る仕事」の中身がガラリと変わってしまったそうです。

 

2013年当初は、AIによって消える仕事としては、『作業内容がほとんど決まっており、作業内容に変化が生じにくいもの』と論じられていました。しかし、10年後の現代では、AIによって消える仕事は、『エンジニアや技術者、デザイナーなど、高度な判断力や創造的な思考が必要とされているもの』であると考えられています。なぜこの10年で、こんなに考え方が変わってしまったのかというと、生成AIのロジックである「ディープラーニング」によるものです。

 

例えば、プログラミングや作曲といった、高度な技術や才能が要求されると思われる事象が実は、ディープラーニングのアプローチによると、これまでの膨大なデータの蓄積やパターンの解析から、優れたアウトプットができてしまう、ということになってしまいます。逆に、いわゆるブルーカラーと言われるような業務が実は、AIによる代替が難しかったりするということになり・・・、とても興味深い話です。

 

これを会計事務所の業務に当てはめて考えると、どうなるでしょうか。

AIの登場により、会計帳簿の作成や、税金計算などの単純作業はAIに奪われてしまうかもしれないが、コンサルティングなどの専門知識を必要とする領域は絶対になくならない、と多くの会計士・税理士が考えていたと思います。しかし、コンサルティングであっても、きわめて膨大な事例を元手にして解答を導き出す、というアプローチの下では、人間でなくとも優れたソリューションを提供できてしまうのではないでしょうか。

 

これに対して、しょうもない話ですが、居酒屋で飲み食いをしたレシートが、交際費なのか会議費なのか、はたまた福利厚生費なのか、というかそもそも経費に計上してよいものなのか、といった判断をAIに委ねるのには、それなりに複雑な条件設定が必要になってくると思われます。これはこれでアホらしく感じてしまいます。

 

このように考えると、AIと上手に共存していく上で、そのロジックを学ぶということはとても意義のある事だ、ということがわかります。

 

 

最後に、印象に残った言葉を2か所、引用させていただきます。

 

『これから仕事の場にAIがどんどん入ってくるようになると、多くの人はいわばAIを雇用する立場になるのではないかと予想しています。そこで必要なのは、AIに対してうまく指示ができるスキルではないでしょうか。プロンプトエンジニアリング、つまりAIから望ましい出力を得るために、指示や命令を最適化するスキルが必要だと思うのです。ところが、多くの人は指示をすることがそんなに上手でない気がします。これは、ChatGPTなどが登場してきたこれからの社会において致命的です。』

 

『社会の変化に対してどう対処していくかについて、世の中の人たちの行動は二極化しているなとは感じます。変化していくおは当たり前だと、自分もどんどん対応しようとしている人、その姿勢が身についている人はたくさんいます。その一方で、変わらない側にいて、何かをやりたい、やらなければと思いつつ、結局変われない人もいます。両者の違いは、今後ますますはっきりしていくのではないでしょうか。』

 

確かに、おっしゃる通りで、これからの時代は、変化することよりも、変化しないことが最大のリスクである、という価値観がより色濃くなってくるのだと思います。自分も守りに入らないよう、今後も知識の修練を続けていきたいと思いました。

皆さん、こんにちは!

当事務所ではこの度、新しく会社を作りたい、と考えている方向けの創業支援パッケージの提供を開始しました!

 

 

専用サイトもオープンしました!

 

 

 

会社を設立するのって、多くの方にとっては、とても難しい手続というイメージがあると思います。

また、会社を設立した後も、実際に事業を開始するまでの準備、経理や人事労務、様々な書類の作成や提出など、経営者になったばかりなのに、本当にたくさんのことを要求されてしまうので、創業期はとても大変な時期だと言えます。

 

専門家にアドバイスを受けることができれば、迷うところも少なくなるのですが、創業したばかりの頃は資金面でも大きな不安があるので、専門家に頼らずに自分で手続きをやってみる、という方も多いかと思います。

 

当事務所では、そんな創業期の経営者のお悩みにしっかり対応するために、会社の設立から、開業後、事業が軌道に乗ってくるまでの期間について、リーズナブルにサポートさせていただく、「創業支援パッケージ」をご用意しました!

 

ひと昔前と違い、今では、クラウドソフトを利用することで、コストを掛けずにスピーディーに、そしてカンタンに会社設立を行うことができます。当事務所のスタッフが一緒にサポートさせていただきますので、ご安心ください。

 

また、設立後、経営が軌道に乗るまでの期間の会計帳簿の作成や税務顧問業務について、創業支援パッケージの場合は、通常よりもリーズナブルな料金体系いなっています。このほか、金融機関から融資を受けたい、というお客様向けに、資金調達のためのサポートとして、金融機関のご紹介や同行訪問、経営計画の策定支援なども行っています!

 

これから新しく会社を設立したい、という方がいらっしゃいましたら是非、当事務所へお気軽にご相談ください!