■湖に浮かぶ小島なので、確かに和めそうな街だ! 

    …そんな街だが、整体の痛みが和みを打ち消す!■

 

[グアテマラ]東部のこの[フローレス]の街は、正確な地名は「フローレス島」になる。

しかも「ペテン・イツァ」と云う湖に浮かぶ小島の一つであって、対岸の[サンタ・エレーナ]地区とは海中道で結ばれている。

 

島は小さく精々30~40分も歩けば、海岸沿いを一回りできそうな大きさだ。高い建物も殆んどなく、島の中央には展望が効く高台、島の中には石畳の細い道が縦横に走っており、慣れないと迷って仕舞いそうと云うか、多分確実に迷う気がする。  

 

そんな条件の為、ほんの一部にしか車が入れない。

その為島内の主な交通手段は、“トゥクトゥク”が足替わりで幅を利かせている。  

 

その様な島に2000名もの人々が住んでいるらしい。

その為、生活を支える商店もしっかり在るのだが、何と言っても観光客関連施設のホテルを始め、スーベニアショップ、レストラン、バー、ツアー会社等が大半を占めている。  

 

一月も終わり二月に掛かったせいなのか、北西部の山岳地域と違って、見た目観光客が少ない様に思えて為らない。

その為か、思った以上に街が静かなのだ。

とは云った処で、この辺りの“観光シーズン”が、何時頃かなどは全く解っていない。  

 

夜になると、隣接するの小島の“窓明かり”が湖面に揺らぎ、行き交うボートの“舟灯り”も湖面に揺れ、波の音も静かで、確かに和める街ではある。  

 

そんな情景の中、小じゃれたレストランのテラスで“セルベッサ”をあおりながら、 明日の「ティカル遺跡」ツアーの申し

込みの事を考えあぐねていた。

整体の痺れで椅子に座るのも、ゆるりと真っ直ぐにかけなけ

れば、悲鳴が漏れそうに為るほどの痛みが走る。  

 

この[フローレス]に遣って来たのは、多少無理をしても、「

マヤ文化遺跡」の中でも最大規模、ジャングルの中に広がる都市遺跡「ティカル遺跡」は、ぜひとも訪ねておきたかった

“世界文化遺産”であったが為だ。  

 

だが、この整体の様子からは、訪ねることは到底無理であろうことが判る。行った処で、ツアーバスを降りることさえも叶わないだろう!と。 ましてや段差の在るピラミッド等を登るなど、とてもじゃないが叶う訳もない。 

 

旅はこの先も長い!

まだ一ヶ月近くの工程が残って居る。

これで、リベンジの口実ばかりが又一つ増えた訳だ!

そんな街だが、整体の痛みが和みを打ち消す!  

      …メキシコ・中米2018冬-(96)…アーカイブ

 

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