■「ハリーズ」と云うリゾートの“お宿”!

           …ボブ・マーリーに会いたくて!■

 

一日がかりのバス旅の上[ネグリル]のバスターミナルに着いたは良いは、ガイドブックに位置記載がない。

私は一体どこに居るのだ!

 

さぁ~困った!

バスターミナルの敷地の前の道端に立ち、左右を眺めまわす

。右に行くべきか左か!勘が右と云っている。

勘が当たり、ほぼ直行でお宿に辿り着けることが出来た。

 

荷物を解くのももどかしく早速ビーチに出てみると、西に開けた[ネグリル]のビーチは南北に思ったより弓なりに長く、10km(ガイドブック記載)超える長さがあるように思えた。

 

今回そのようなビーチで紹介いただいたホテルは、[ネグリル]のタウンの中心街よりやや北に寄った小型ホテルが多い

地区にあった。余は高級と思えるホテルが並ぶビーチの南外れである!

 

海岸線より一歩内側に沿って走る木陰もないメインの大通り

から、海岸へ抜ける枝道を入って海岸に出る手前にある。

 

ホテルと云うよりは、小ぶりな規模の“ゲストハウスorロッ

ジ”と云った方が馴染めそうな、今回の何処かで耳にしたよ

うな名称の「ハリーズ」と云う宿である。

 

確か[ベネチア]に在る、有名な歴史あるバーの名称だ。

まぁ~世界中にころがっている名称でもあるが!


 

 

この“ゲストハウスorロッジ”は小さな中庭を中心に、右手奥に客室になっている木造の二階建ての長屋、手前の路地寄りににゲストハウスとして使用されている木造の建物!

 

入口左手に、新しいコンクリー造のコトテージが何棟かに

かれている。内庭には朝食等に利用するオープンな建物も在り、緑も多く日陰が確保されていて、風も抜け心地は良さそうに思えた。

 

全体的にはやや草臥れた海辺の宿と云う印象か!

因みに、宿泊料金は決して安いとは云えず、一泊JA$3.500-であった。

 

 

 
宿泊者もどちらかと云うならば、たいして豊かではなさそうな旧ソ連圏と思われる人々も投宿して居る。

年齢層も思ったより割に高めで、有り難いことにわさわさしたした雰囲気はない。

 

 

 

その為の利点もある。敷地内は比較的静かなのだ!

 

宿の前の海岸へ出る路地を若者が通るだけで、その時はラジ

カセのサウンドがうるさい。大概は一人であっても、ラジカセを抱えて音量を上げサウンドに合わせ練り歩くからだ。

 

※この後の“猫”の写真ですが、同じように見えますが二匹の

別の“猫”です。

多分上のが親だと思えたが、二匹共よくなついてくれました

 


 

 

宿泊者の年齢に大きなばらつきがないので、夜も比較的静か

なのだ。だが、オープンな為、深夜外部からの徘徊者がいる

ようで、どこかの扉をごそごそいじる音で目が覚める時もあった

 

 


 

 

勿論のことだが、宿にはガードマン等も居なければ門扉もな

い。それ程たいした宿泊施設ではないのだ。

だからと云って危険性は感じない。

 

何と云うっても最大の難点は、植え込みが多い為私の難敵“

蚊”が多い点である。

その為、お陰で私が勝手友達と思って居る「ヤモリ」(トカゲかもしれない)も多い!


 

 

ボブ・マーリーに会いたくて!

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