■本文に入る前に!トランジィトも良いか!-「エピローグ」

             …カリブ海の国々を訪ねて!■

 

この「カリブ海の国々を訪ねて!」のシリーズでは、今回[

キューバ共和国]への旅に向かう前後に、エアの関係上訪れ

た国々での旅の様々な体験を、まとめてお送りしたいと思う


 

日本から[キューバ共和国]へ向かう場合、一つには人気が在るカナダ経由の直行便が便利だったが、マイル枠一杯で席が確保できず。冬なので寒いと云う印象が大きく壁を作ったのも事実!

 

やむを得ずの手段での[アメリカ・ロサンゼルス]経由となっ

た。然し、アメリカ経由の場合[アメリカ合衆国]の政策上、直接[キューバ共和国]へ乗り入れるチケットの発券が不可能なのだ。

 

あくまでもアメリカ独自の政策で、自国さえ好ければ他国のことはどうでもよいとの判断の基、関係国を巻き込む強引な政策ではある。その為折角だからと、今回は[ジャマイカ]往復での発券で移動した。

 

そのような経緯のため、スターアライアンス加盟エア会社の

関係上、トランジィトで三日間立ち寄ったのが、中南米のラテン語圏、今タックスヘブンで注目のパナマ運河の国[パナ

マ共和国]である。
 

そして[キューバ共和国]へ渡るエアチケット購入のため、前

後に訪ねたのが、カリブの島国でレゲエの王様「ボブ・マーリー」で余りにも有名な[ジャマイカ]になる。

この国では前後合わせて十日間程の滞在であった。
 

その上帰国時には、予定外であったのは、「ケイマン・エア

」の突然の運行取り消しで一泊を余儀なくされた事だ。

それが[キューバ共和国]と[ジャマイカ]の中間地点の、サンゴ島の国[イギリス領ケイマン諸島]であった。

 

[キューバ共和国]とは全く異なった、各国での旅の様々な出会い、出来事、エピソード等を、国ごとに纏めてお送りしたかった。

 

然し、メインが[キューバ]の旅の関連上、往路が[パナマ共和国] [ジャマイカの往路]、 次復路[イギリス領ケイマン諸島] [ジャマイカの復路]の順と云う、変則でお送りさせて戴きたく思う。

 

このように取り上げてみても、一挙に目的地に行くのも良い

と思える。然し、引退生活者時間だけは捨てる程在る。

考えてみれば、招かないトラブルは別としても、トランジィトの有効活用も捨てたもんじゃないと思える旅に為った。

 

この歩き倒した街歩きの紀行文を、皆様がお楽しみ戴ければ幸いに思います。

ご質問がございましたら、どうぞご遠慮なくコメントにてお

尋ねください。出来得る限り速やかにご返答させて戴く所存です。

 

では、行きます。カリブ海の国々へようこそ!

カリブ海の国々を訪ねて!

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