■「神農老街」の枝路地に、なぜか“故郷”を想う!

                        -(九日目-6:臺南)■

 

実はこの「神農老街」には今さまざまなアイデアを持った若者達が

店を開いている。もちろん建物は現状を維持してのことである。

のため外から見ただけでは判り辛いが、内部を改装し話題になっている「民宿」もあるそうだ。


 

                                       この様な景観には不思議と子供の姿がはえるが、昔と違ってここらも少子化のようでなんだか寂しい!

                                       一点残念なのが、不似合いなバイクが至る所に置かれてなけれ

ばなお情感が湧いたのではと思ってしまう。

黒いゴツイ荷運び用自転車であれば許せるのに!

…まっこと残念だ!


 

 

時代を重ねた人々の営みが、脈々と感じられる枝路地だ。

何だか馴染めてしまうおじい♂でした。

“生まれ故郷の小さな街の遊びなれた白壁に挟まれた路地”

を、ついつい想い出す。


 

 

こんな路地を抜けて「海安路」の「海安路装置芸術街」へ向う。

辿り着いてみたところ、おいさん♂♂匹にはただ単に絵具を塗り

たくったとしか思えない小屋が、幅の広い歩道にぽつぽつと何軒か建ってている一角に出くわす。

 

まだ早い様で営業は始まっていない様に思えたが、単に“ビアバー”“ライブバー”のたぐいのように思える!

古いおいさん♂♂匹は全然気乗りがしない。

 

よくよく見ると中には若い男女で一杯で営業している店もある。

だがおいさん♂♂匹は場違いを悟り、さっさと退散だ!

 

まだ夕飯には時間はありそうなので、300m程先のところにある

大天后宮」にむかうことにして、「海安路装置芸術街」を後に「西

門円環ロータリー」方面に足を向ける。

 

処でこの「装置芸術」って一体何だったのだろう?…よう解らん!

又、来てしまった!♂♂で

           …臺灣環島旅2014-(64)…アーカイブス版