2/11マレーシア三十二日目:

         ペナン島ジョージタウン街歩き!■  

 

お・は・よう・ご・ざ・い・ま~す。

ピロケースが完全に枕と分離してバラバラだ(笑)

外の共同手洗いで歯を磨き顔を洗う。要約眠気が抜ける。

朝食は付いていないので、朝8:00過ぎから出掛けフェリー乗り場へ行ってみる。このゲストハウスからだと徒歩10分位の処だ。


この[ジョージタウン]からは、西隣りの[インドネシア・スマトラ島]に

向かうフェリー(ボート)も在る。そのフェリーチケット売り場は黒山の 人だかりだ。出稼ぎに来ている人達が“春節”で里帰りするような のだ。


他のエージェントはシャッターが降り店仕舞いなのか、春節休みな のか静かだ。[ランカウイ島]行きは時間的にもう出航後だった。

フェリーであればそれなりの大きさだろうから、一席位空きが有りそうなものだと勝手な考えを巡らすものの、打つ手など見出せない。 ダウンタウン方向へ戻る事に。


昨年もこの辺りは散策したのだが、こんな処にホーカー在ったっけ~?ん~!あれぇ~このカフェは気付かなかった!

建物の意匠は東南アジアの植民地を経験した街で良く見掛ける  アールデコスタイルだ。

 

ガラスに顔をくっ付け中を伺う。

落ち着いた色調の少しアンティークなインテリアだ。ファサードを始め、趣味の良い雰囲気を醸し出している。店頭サイン見ると出版 社と併設去れている様だ。

春節休みでなければお邪魔したかった。


 
 

自分では把握している街並みだと思っても、まだまだ十分ではな  いようですね。

良いな!好きだな!と思うような所を何故見落としているのだろうと、反省をしてみたりする。


 
 

矢張り朝食を取っていないのでお腹が空いた。

道沿いに在る全国チェーン店のコーヒーショップに入る。

このコーヒーショップはマレーシア全土に在り、昨年もお世話に為った。多分今日はこの様な処しか開いていないのだろうと、思えてきた。

ハニーレモンジュース4.8R・ブロウン・メイホー・ミー7.9Rを頂く。

このミー(麺)は屋台の方が断然美味い!                      決して不味くはないが“我慢だ!”

ゆっくり食事を頂き店を後にする。


マレーシア・リンギットは余り余裕がない。

両替をして置く必要がありそうだ。

[リトルインディア]外れの両替商が軒を連ねている、「マスジット・カピタン・クロン通り」の一角に向かう。


昨年と比べレートは見事に寂しい、何が“円安だ”冗談じゃない。  幾らぼやいても、変わらないものは変わらないのだが。


昨年のレートが良かった店を2~3軒覘く。

昨年は店毎にレート表示が違っていたのだが、今年はみんな一律だ。その内の一軒で声を掛けてみると、ほんの少し上乗せがあっ た。次の店を覘いて交渉するがレートは同じで、これ以上は無理との事で手を打つ。

 

両替しゲストハウスへ戻り入口横の軒下で、昼間からぼんやり行 きかう人々を眺めて時間を遣り過ごす。

ふと昨日出会った台湾の親子は楽しんでおられるのか、どうしているのだろうかと余計な事だが思い起こして仕舞う。


とはいえ予定が無いと言う事は、こんなに大変な事なのか。と、つ

くづく思い知らされる。しかし私はこの様な怠惰な状態には、貧乏

性なのか慣れていない。何かを遣っていないとどうしても腰が落ち着かないのだ。


裏通りでも散策しょうと立ち上がる。

処が流石に今日はどの通りを歩いても、人通りもなければ大概の

店は休みだ。開いているのは表通りのトラベラー対象の店と、7&11

位のものだ。


一寸足を延ばし、北側の海岸に建つコロニアルスタイルの「イース タン&オリエンタル・ホテル」に行って見る事にして足を向ける。

このホテルは1885年に創立されている。

 

シンガポールの「ラッフルズ・ホテル」より、2年早くオープンしている

のだ。その様な歴史を考えると、本格的な欧米スタイルのホテルとしては東南アジア最古に為るのかもしれない。


このホテルは皆さんが想像されるより宿泊料気がお安い、機会が あればいかがですか。但し御一人のご宿泊は余りお勧めできない(笑)

 

このホテルの海岸沿いの庭はそんなに広くはないが、手入れが行 き届いていて気持ちが良い。

流石にショッピングモール街は全てクローズだ。


まだ16:00過ぎと時間は早いが、暑いし喉も潤したいので“イングリ ッシュパブ”に入る。勿論ハッピーアワーである。

エアコンはバッチリ効いているが殆ど客はいない。少ない客も欧米人だけだ。ドラフトビールを2杯20.8R頂き一時間位時間をつぶし、 ゲストハウスへ引き上げる事に。

 

また今日も悩みの種夕食時間がやって来る。

昨日よりもっと大変かも?と、考えただけで憂鬱!

昼食を取らなかったので流石お腹が空いて来た。

考えても持ち球がない。

向いのオープンバーに行く事に、ここがベストの選択かも!

 

時間が早いせいか余り混んではいない。

ワンタンフライ・チキンスイートチリソース・ハイネケンボトル×2、6

2Rを頂く。周りを見回すと殆どがワンテーブルに一人、TVのスポー ツ番組がお友達と云う寂しい情景だ。

 

部屋に引き上げる事に、余り早く帰っても部屋が暑くて居られない が覚悟を決め“数独”に挑戦しながら時間を過ごす。

 

明日は朝一番でフェリーチケットの購入に行く事と、一泊のホテル

を探す事に。そろそろ休む事にしてお休みなさい。                  

ミャンマー・アジアひとり旅街歩き

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