高得点者から要因をふり返る
Aさん 474点(H中・2学年・10位)
Bさん 436点(S中・3学年・13位)
Cさん 418点(T中・1学年・17位)
Dさん 459点(H中・2学年・18位)
Eさん 446点(H中・2学年・23位)
Fさん 437点(H中・3学年・28位)
●INO塾では、基本、宿題を出さなくても
定期テストや実力テストに立ち向かえるようにと考えています。
(中学生はクラブ活動をしながら
学校ワークをこなしていかなければならないのです。
その学習のベースを作るのが、先ず第一の目標です。)
そのようにして、定期テスト前に家庭学習で取り組みたい復習テキストを募ります。
動機や希望は実に様々です。
Aさんはテスト範囲の「地層」の理解を深めたいと
理科の基礎根本理解のNプリント。
Eさんは社会で高得点を狙いたいと
学校ワークが終わってから教科書準拠で詳しいKプリントで仕上げるのが
このところのパターンになっています。
今回もそれがうまくいったようです。
Bさんは志望校が数学の配点が高いので
定期テスト前に限らず数学を先行して希望していました。
自ら希望する学習がある。
「僕は向上していくことに楽しさを見出す」
(大谷翔平)の言葉ですが
それが教育の大きな目標であることは間違いありません。
そうして、それが高得点者の欠かせない要因でしょう。
家庭学習として成功して欲しいので
①先ず塾で学習した復習のテキストを勧めます。
②「地層」の理解を深めたいなら
教科書準拠のKプリントに取り組むよりも
より基礎根本理解のNプリントがいいとアドバイスしたりします。
③家庭学習としてやったプリントの間違いについては
必ず塾の学習に組み込み、確実に仕上げるようにします。
④テキストを自学しやすいように一問一問実際に解き
分からない時は何のどこを参考にするか明確にしておきます。
(これは自ら学ぶINO塾の学習教材の基本です。)
●今回の定期テストでは
H中2年の理科においては、1年の「地震・地層」が
H中3年の数学においては、2年生の「データの比較」
理科では2年の「電流と磁界」が
テスト直前に定期テスト範囲であることが分かりました。
でも、INO塾では基礎根本理解のNプリントで
すでに基礎固めをしていたので
あわてることなく対応できたのが高得点の要因になっています。
また、次回の前期期末テストは
夏休み明けすぐの9月上旬(H中は9月4・5日)です。
授業をしている期間が少なく、テスト範囲は狭くなります。
だからと言って安穏(あんのん)としている時期ではないのです。
前期はどの中学も進度が遅れ気味
その結果、後期にそのしわ寄せが来ます。
だからINO塾では
例えば、英語の体系的に文法を学び
それを英作文する形で習得していく基礎根本のNプリントを
この時期進めておきます。
そうしたベースを作っておいて
後期のテスト範囲が拡大したとき
教科書準拠のKプリントへの対応力を付けておくのです。
備えあれば憂いなしです。