ニーハオ!

 

前回から1年経たずにブログ更新ですね(笑)

 

今回は、タカイ製作所 「スズキ GS750 薄型ジェネレーターキット」装着!の巻

いつもお世話になっている タカイ製作所さんの製品の中でも特に気になっていた、薄型ジェネレーターキットの取り付けを記事にしたいと思います。

 

その薄型ジェネレーターキットがこちら!

 

 

これを装着することによって、発電機が薄型になって、更に発電力がもアップ!

そしてスタータークラッチが昔ながらの3点式のものから、24点式(だったっけ?)のものに強化されるという。。。。。

 

1粒で2度美味しいという、お得なキットでございます^^

 

特にスタータークラッチ本体は、現在では純正品は廃盤(3点コロとスプリングはまだある)。。。さらに944ccにボアアップした我が愛機は純正のスタータークラッチでは強度が足りずに、一度スタータークラッチ本体が割れてます。修理して再度、純正を入れましたが、またいつ壊れるのか不安は残ります。

 

こういうキットをGS750用、GS1000用と用意していただけるのはありがたい。。。不人気車ですから。。。。(ToT)

 

前回はオートバイ屋さんに交換してもらいましたが作業を見て勉強したので、今回は自分でスタータークラッチの交換に挑戦!

 

不安ではありますが。。。。壊さないようにがんばります(笑)

 

でキットの他に用意したのがこれ

 

 

まず、写真をみて気になったであろう猫ちゃんのトイレシート!

これは、作業中にオイルの垂れそうなところに敷いておきます。You Tube見て真似しました^^

 

あとは、ネジロック、プーリーホルダー、ヤマハSR400のドレンボルト「90340-14132」、イモネジ「M12 P1.25 20mm」

他にもトルクレンチ、インパクトとかも必要ですね。。。

 

ここで少し説明

 

 

今回、デイトナさんのネジロック使いましたが、理由を書きます。

理由は安いのと、耐油、耐熱、中強度(M6まで使用可)と今回の作業に必要な条件を全て満たしていたから。

有名なロックタイトでも良いと思うのですが種類が多すぎて。。。。上の使用条件に合うものを探すのが大変。

色々と調べて間違えるくらいなら、バイク用のコレを買っておけば間違いないかと思います。

ロックタイトさんの中強度がボルト何ミリまでOKなのか記載なかったのもあります。

 

あとは。。。

 

プーリーホルダー。色々と探したのですがコレがコスパと汎用性が高そうなので購入しました。

アマゾンの評価も良かったし。最後のトルク管理に必要ですね。

 

それでは作業開始!

 

まずはカバーを外して。。。。。

ちょっと試しにプーリーホルダー使ってみます。別にインパクトでもいいんですけどね。

ちゃんと使えるか試したかった。

 

使う前にゴムの板を用意して固定する先端のところに挟むと良いです。コレで発電機のアウターに傷が付きません。

こんな感じで固定して。。。。

ウリャ!!!!!

ってしっかりと固定されていて見事にネジを外すことができました^^

これは使える!

 

で圧着している発電機のアウターを外すには、イモネジをクランクの先端にねじ込んで。。。。

その上からSRのドレンボルトを付けてインパクトでズドドド!って簡単に取れました^^

 

これはSOHCエンジニアリングさんのブログに書いてあったやり方です。このやり方のほうが、マニュアルのスライドハンマー使ったやり方より安く、簡単に、母材を痛めることなく外せます。^^V

 

で。。。ここまでは丁寧に書いたのですが、あとは作業に夢中で写真を撮り忘れて写真が減っていきます(笑)

クランクの先端が綺麗です!!!^^

ここにキットを組み込む前に付属のスペーサーを組み込むのを忘れないように注意。

 

写真のクランクの先端に新しいスタータークラッチ組むときは脱脂が必須です。このテーパーの部分とネジ穴もしっかりと脱脂しましょう。

締め付けは、一度インパクトで締め付けてから、プーラーホルダーとトルクレンチ使ってしっかりとトルク管理を。。。ネジロックも忘れずに。

 

 

そして写真は無いですが、外したジェネレーターカバーに付いているノーマルコイルをキットのコイルと組み替えます。

基本的にジェネレーターカバーの中のネジは全部ネジロック付けましょう。

ネジロック付けるところは綺麗にして脱脂するのが良いと思います。

 

グロメット付くところも古いガスケットを剥がして脱脂。液体ガスケットを塗ってグロメットを取り付け。

僕は液体ガスケットが固まるまで、油を塗ったアルミの板でグロメットを押さえてクランプ固定しておきました。

 

 

 

ほんとに写真無くなってきたので文章ばかりになります。。。。キット付属のコイルから伸びている配線は長さが足りないので自分で延長しましょう。

その際に使う配線はエーモンさんが標準で耐熱、耐油仕様だったのでそれが良いと思います。

 

あとは

 

配線をまとめるのに上のシリコンファイバーグラス配線カバー使うと、純正風になってカッコいいと思います。表皮の感じが純正とちょっと違うけど。。。(もっと純正に近いの知ってる人がいたら教えて下さい)

3mはちょっと長いですが、このあとウオタニも付ける予定なのでポイントから伸びる配線も、ウオタニのゴムの配線カバーからこちらに変えたほうがより純正風になってカッコいい!

 

作業は3日ぐらいかかったかな。途中で、液体ガスケットやシリコンファイバーの配線カバー購入したり、配線を延長加工したり。。。焦らずゆっくりと。。。確認しながらやらないと素人は思わぬ失敗するんですよ。

 

で、完成!初めての挑戦でしたがなんとかキットを装着することができました!!!

 

結果は。。。。エンジンを始動するとアイドルから音が違いますね!ず太い排気音。

電圧を調べるとアイドルから14.5V!!!!!

 

見たこと無い数字が!

 

すごいな最新のジェネレーター!&前に付けた最新レギュレーターとの組み合わせ!(Vストローム1000用)

 

アイドルの安定感は半端ない!グリップヒーターとかなにかしら電装品を付けたくなりますね。

より安定した電力で、このあとウオタニ付けるのが楽しみ。。。

 

そんなわけで、素人が挑戦する「GS750薄型ジェネレーターキット」取り付けは大成功という結果に^^v

唯一の心残りはせっかく薄型にしたのでジェネレーターカバーをカットすれば良かった…

 

説明は、写真を撮り忘れてわかりにくいですが、僕のように初めてジェネレーターやスタータークラッチを交換に挑戦する人のなにかの参考になれば。これ薄型でなくともノーマルで交換するときも同じですから。

 

そんなわけで。。。。。。。

 

おしまい。