またブログ書いちゃいますね。。。。

最近は、オートバイいじる機会が増えました^^

まあ。緊急事態宣言が発令されて早く店を閉めてるってのが大きいです(T_T)

 

随分前に手に入れていたlockheedのマスターシリンダー cp2410-10。

 

実は購入したときからある悩みが。。。。

 

カップ削れてるじゃん。。。。(汗)

 

↑このようになってました。

カップは削れてるのに蓋は削れてないという摩訶不思議????

海外オークションで購入したのですがカップが削れていることは一言も書いてなかったです。恐ろしやeBay。。。

 

ちょっと、このマスターのスペックを見てみましょう。

 


↑このタイプのブレーキマスターシリンダーにはcp2215-20とcp2410-10があります。

それぞれボアサイズが

 

cp2215-20      0.625(5/8)インチ    15.875mm

 

cp2410-10     0.7(7/10)インチ  17.78mm

 

 

って感じです。0.7インチってなかなか見ないサイズですよね(汗)

 

しかし今だにリペアーキット出してくれてるのはありがたい。。。。

 

ちょっと気になったのでネットでマスターシリンダーのサイズ一覧表を見たんですが。0.7インチのマスターを装着している現行車は無いですね。。。

 

そのかわりもっと大きい3/4インチのマスターを採用している車両もあり、調べていくと軒並みハイスペック車。。。。。

 

キャリパーやディスクローターなんかの組み合わせもあるので、どんなフィーリングになるかは不明ですが。。。当時、加藤昇平さんやクーリー、クロスビーが乗っていた車両と同じようなブレーキタッチになると思われます。

公道に適しているかは知らんけど。。。(笑)

 

色々と修理の方法を考えたんですけど。。。

今回はGM8300を使うことにしました。

エポキシ系のパテはブレーキフルードに弱いと噂があったので、今回は販売元のブレニー技研さんに「ブレーキフルードのカップに使用しても大丈夫?」と質問したら「大丈夫」との嬉しい回答^^

僕はアルミの溶接技術なんか持ち合わせて無いですからね。。。助かります。

 

で、最初にカップの内側にプラスチックで養生しました。


↑解りますか?これで整形の難易度はかなり下がりました

↑塗っていきます。。。

 

↑そのまま一晩放置。。。。うまく固まりました!

そしてプラスチックの養生も簡単に剥がれてあとは棒状のヤスリで削りました。

 

↑じゃ~ん完成。写真だと分かりませんが、結構ちゃんと面が出てると思います。

しかし、よく見ると小さなピンホールが一つできてしまいました(汗)

まあ実用には問題無いでしょう・・・・

 

↑こっちからみるとキレイに面がでたの解りますよね???

カップと蓋の間には紙のパッキンが入るのでこのくらい面が出ていればブレーキフルードが漏れることも無いかな?

 

ネジの切ってある部分は成型が難しくなると思ってちょっと薄めに塗っておいたのですが、、、まあ薄かったですね(笑)でも棒ヤスリを使って割と簡単にねじ山を復元することができました。

 

じゃ〜ん完成!!!

やっぱりかっけ〜〜〜〜!!!!!^^

これで装着できるぞ!!!!

ってことはなくて。。。。今度はステンレスメッシュブレーキホースの事を考えないと。。。ブレーキランプスイッチもどうしようかな。。。。

まだまだ課題が山積みです^^

 

おしまい