ナミブ砂漠ツアー当日

ジェフリーは、近所の少年といっても16歳の青年がアシスタントとしてやってきた。


彼は1度もナミブ砂漠に行ったことがないそうだ。


とても緊張した様子だ。


ジェフリー事態コワオモテのおっちゃんだし、

何を話しするんだろう???


1日目は、ジェフリーは夕日の砂漠を見ておいでと、私達を置いてキャンプ場でご飯を作ってくれていた。

夕日はあまり関係なかった。。。


けど、アプリコット色の砂はホントさらさらで、

キレイだった。


ナミブ砂漠


キレイて思っていいのかしら。。。

そんな複雑な気持ちで砂の山を登った

登っても登っても、更に高い砂の山が出現し、砂山のてっぺんは解らなかった。


帰ると、ジェフリーおじさんが美味しいアウトドア料理を作ってくれた。

少し、今まで食べたことのない風味も美味しかった。


次の日はジェフリーと少年も一緒に砂漠を観光





すると、いままで大人しかった少年が

万遍の笑みで、砂漠を走り回っていた

気がつくと、あちこちの山の上の方にいた。

雪に喜ぶ犬のように、、、

あのー、それ砂山なんですが


16歳には思えない無邪気さだドキドキ


その後、一緒に食器を洗っていると

キツネだよ、鳥だよ、って教えてくれるようになった。


なんとなく、大人しいけど、緊張感がとれていった。

ジェフリーも最初は無理な値段交渉に顔が固かったけど

ナミビアの話などをしてくれた。


最終日、旅の仲間が2人ケンカをして夕ご飯を食べなかった


ジェフリーは最終日の料理をする前、

「今日はスペシャルメニューだよ」って言ってた。

だから、いつもより時間がかかった。


ジェフリーは2人がご飯を食べないことをとても心配していた。


何度も「ホントに2人は食べないのか?」と何度も心配して聞いてくれた

少年も、本当なら余った分を食べたいけど

心配して、食器がなかなか洗えなかった。


なんか、たった3日間で、

家族のように心配してくれるジェフリーや少年が

なんだか、愛おしいような、心地いいような


最後、少年にようちゃんが日本語を書いた紙をプレゼントしていた

少年はそれを何度も見て練習していた


お家にいないし、おじちゃんと少年なのに

アットホームな癒しをもらえた温泉