紅茶で有名なダージリンはかなり高い山にある街で、
緑豊かな山間から街が見えた時はホントにインド?って思うほどだ。
今回の目的はそこで、もっとも小さな機関車(私達が乗ったのはディーゼル車だったが、蒸気機関車もいた)に乗ることだった。
この機関車トーマスくんはなんたって世界遺産に登録されている。
さてインド人さん達は例のごとく適当な指定席で切符を売っていた。
私達のグループはまぁまぁ固まっていたが、家族連れはバラバラだった。
お客のインド人さんもまさか家族がバラバラと思わないから
イチゴちゃん(女の子)のお父ちゃんは席を間違えてるなんて気付かないし、
バラバラだという事を他のインド人さん家族に指摘されパニックに!
「僕達家族をなぜバラバラの席にするんだぁ!ヒドイィ(泣)」
↑よっぽどショックで現実を受け入れれてない…
別の家族のインド人さん「いや、だから席をかわりましょうと…(苦笑)」
結局席を変わりながら3団体はなんとかマトマった席に座ることが出来た。
こんな事があったから、なんとなくちっちゃな車両内は和気あいあいとしたムードだった
インド人さんもトーマスにはしゃいでた。
イチゴちゃんのお父ちゃんがある駅で一人降りた。
いや他の人も降りていたがみんな出発までに帰ってきていた
しかしイチゴちゃんのお父ちゃんだけ帰って来ない!
トーマス出発!!
イチゴちゃんはパニック
「パパぁ!パパぁ!」大騒ぎ(父譲りか?)
お母ちゃんはホホホ、大丈夫ょとか言ってるのか笑いながら慰める
確かにトーマスくんはめちゃ遅い
人間に抜かれるぐらい。
なんで、イチゴちゃんのお父ちゃんはチャイ(紅茶)とパンを抱えて走ってきた!
イチゴちゃん「パパぁ!早くぅ」
イチゴちゃんパパ「イチゴぉお!」
えっ!そんなに必死走りですか。。。
まるで映画のように乗り込んできた。
お父ちゃんの顔は達成感に満ち溢れてた。。。
イチゴちゃんのお父ちゃんは確かに縦横デカイ…
普通の人は乗るの簡単そうだったケドな…
イチゴちゃんが騒がないとお父ちゃんは乗り遅れそうな事がその後も何度もあった。
イチゴちゃんは「浜崎あゆみ」みたく超かわいかった。
だから車内では人気者だ
風船を出して来ては乗客とバルンバレーみたいなんをしたり、
イザぽんの太鼓で遊んだり、
凄く人なつっこかった
そしてイチゴちゃんのお父ちゃんはもっとひとなつっこかった
そして一番はしゃいでた。。。
だから何度も乗り遅れそーになりながらも、電車から降りたのかなぁ
ダージリン鉄道は超時間が長かったけど、村が見れたりイチゴちゃん家族と遊べて楽しかった